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再会 ページ22
スタイリストのオンニには
「あなたラッキーよ、Ｊ２と一緒に撮影なんて
なかなかできない経験よ〜」と言われた。
ラッキーなのかな?
もう会わない人たち
私とは縁のない人たちだと思ってたよ…
メイクのオンニには
「あなたスキンケアちゃんとやってる？ほったらかしねぇ
ワイルドぉ―(笑)でも、素材がいいからやりがいがあるわねぇ〜 」と
叱られたような、ほめられたような…フクザツ。
出来上がったわよ〜と送り込まれたスタジオには
たくさんのスタッフさんとＪ２。
―――代役を引き受けてくださったＳ芸術大学のチェ・Aさんです！拍手！
パチパチパチ・・・
こんなに大勢の拍手に迎えられて、
もう後には引けないって覚悟も決まった。
わ、Ｊ２がこっち見てる
メイクしたし、気づかないよね？
山じゃノーメイクだったから…。
名前はー知ってるかもだけど、苗字は知らないだろうし
同姓同名なんていくらでもいるもの・・・・。
『はじめまして。チェ・Aです。よろしくお願いします。』
ＪＳ「ジョシュアです。よろしくね、急にお願いしちゃってごめんね。」
…あ〜優しい
今の私にはその優しさがしみるよ〜 ありがたい。
ＪＨ「ジョンハンです。よろしく。」
そっけないっていうか
冷たいっていうか…そういう感じ
なんとなく予想はしてたけど(苦笑)
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作者名：miel | 作成日時：2018年2月2日 4時
