My Angel 1 (JS&JH) (ページ14)

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従弟ページ14

ランチの後、また少し滑ることにした。

二人とも運動神経いいんだなぁ

ヘルメットいらないって言うはずだわ

おかげで私も自分の滑りを満喫できてるけど…。

ソクミンは用事があって午後からはいない

競争しようと思ったのに、残念ー。

下まで滑り降りると、こっちに手を振る人…

やばっ、Ｊ２ばれた！？

なーんだ

手を振ってたのは従弟のハンソル。

ハンソルのパパと私の母が兄妹なんだ。

年も1つしか違わないし、これまでスキーで競ってきた仲

かわいい弟でライバルってところ

Ｊ２がばれたんじゃないなら、なんでもＯＫだよー。

ＶＮ「Aヌナ～、帰ってたんだね！」
軽率(笑)なハグ。

Ｊ２の二人にあきれられてる気もするけど…ま、いいか！

私たちは親(ハンソルは母、私は父)が外国人だからか

顔も周りの子たちとはちょっと違うし、
行動もちょっと外国的。

ＶＮ「おじいちゃんに聞いたら、
お客さん案内してるっていうから、
来ちゃったよ～。
あっちのコースも貸切ったから移動しない？」

あー、その手があった！

ハンソルパパがこの辺のリゾートのオーナーって
すっかり忘れてたよ…。

『あ、この子は従弟のハンソルです。』

ハンソルはＪ２をにらんでる…ように見えるけど
人見知りなだけだから、気にしないでー

『別のコースも行ってみますか？』

私の提案をＪ２も了承してくれて、コースを移動！

ＶＮ「フリースタイル、久しぶりにしない？」

『いいねー』

ＶＮ「もう飛べないんじゃない？」

『なにを！見てなさいよ！』

ＶＮ「ｗｗｗｗｗｗｗ・・・今日は僕が勝つ！」

『ふんっ、負けないからね。』

私は一人っ子だから、
こうしてると姉弟げんかみたい(笑)

『このコースにはジャンプ台もあるの。楽しんでね！』

Ｊ２と別れてハンソルとスタート！！