今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:47,774 hit
小｜中｜大
負けたくない！！ ページ2
何度も同じミスをしてしまう…
気持ちに体がついてきてくれない！
また！！
ああ、もうっ！
自分のダメさに耐えきれなくてレッスン室を飛び出した。
ダンススクールのTOPクラス。
やっと、やーーっとこのクラスに上がってこられたのに。
悔しい！
本当は誰にも負けたくない
でも・・・今のところはみんなの足を引っ張ってるよね。
思いっきり泣いて
ロビーのソファで頭を冷やしていたら
「大丈夫？」って優しい声が上から降ってきた。
思わず『…大丈夫なんでっ…』って答えちゃった
「どこか痛いとか？けがしたとか？」って優しい人だな…。
イライラしてたのもあって
『平気だからっ！』って返してまたレッスンに戻ってしまって
悪いことしちゃったかな。
だめだ！
泣いたってうまくなれるわけじゃないんだし…
踊るしかない！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miel | 作成日時：2018年2月1日 21時
