僕が先に〜JS〜 ページ32
家に用があって電話したら
ばあやがAのこと心配してた
慌てて出て行ったけど何かあったんじゃないかって
もしかして…と思ったら
やっぱりここだった
ぐっすり眠ってる子を見ながら
何を考えてるの？
僕から離れて行こうとしてるんだね
『あのね』の次は
『別れよう』って言うつもりだから
涙が出そうになるんだろ？
でも
そんなこと言わせない
まったく君って人は(笑)
自分の幸せは後回し
いつだって周りの人のことが優先だ
今回だってこの子の将来を思って
自分はどうなってもいいなんて思ってるに違いない
深刻になりすぎなんだってば！
「じゃあ 僕が先に話すね」
小さく咳払いしてのどを整えた
「この子…ジウと僕とAで家族にならない？」
Aの目はまん丸になった
『ちょっと…シュアくん…』
「この子がジウなんでしょ？」
『そうだけど…どうして？』
「もしかして 僕が何も知らないとでも思ってんの？」
知らなかったよ
君が寝言でこの子の名前を呼ぶまでは…
知らない間に
僕に子どもがいたなんて
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miel(プロフ) - 蜜柑さん» うわぁ〜告白されちゃった！?読んでくださってありがとうございました！ (2019年11月5日 9時) (
レス) id: 764ae2646a (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑 - もぅ、、、、好きです (2019年11月4日 18時) (レス) id: e61eef4724 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miel | 作成日時：2018年10月19日 16時
