検索窓
今日:17 hit、昨日:12 hit、合計:150,466 hit

ほうっておけない ページ26

朝食のテーブルに着くと


「お!寝癖直ったな!!」

茶化してくるジョンハン。





この人が財閥の後継者の一人なんてまだ信じられない

小学生並みなのに(笑)





「A〜、何で俺見て笑うんだよ?」

『何でもない(笑)』



おばあ様が「二人は仲がいいのね」って嬉しそうに言う





『職場の同僚だったので…』




「こんなに縁があるなんて俺たちは絶対に赤い糸で結ばれてるって!」

『違うと思う!』





ホントに小学生男子の思考なんだから!






「ジスとはどう?Aちゃん、仲良くしてる?」

『あ〜、昨日は一緒に映画を見ました』




「へー、何見たの?」

ジョンハンが棒読み(笑)で聞く。







『ホラー映画…』

「女とホラーって、アホか! あれ?ジスは?」


ジスさんはまだダイニングに来ていない。



こら!ジョンハン!!

きれいな顔のくせに口が悪い。





『私、呼んできましょうか?』

立ち上がると


「Aは座ってろ!俺が行ってくるから!!」


ジョンハンが部屋を出て行った。







少しして戻ってきたジョンハン


「あいつ体調悪いみたいだわ!朝食はいらないって!」





え・・・


『どんなふうに悪いの?』

「本人は大丈夫って言ってるから… まぁ大丈夫じゃない?」



体調が悪いって聞いて、あ〜そうですかってなるわけないでしょ!



『ちょっと行ってみます、私も食事は後で!』

「いいって、行かなくって。寝とけば治るだろ〜?」

『ジョンハン、そういうわけにはいかないよ?私一応看護師だもん』






おばあ様も心配そう。



『おばあ様、大丈夫ですよ。ちょっと見てきますね。』



おばあ様は微笑んで見送ってくれるけど


ジョンハンは私をにらんで


「仕事の依頼に孫の世話は入ってないんじゃないのぉ〜」って




何なの?感じわるっ!

お互いさま→←モーニングコール



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
252人がお気に入り
設定タグ:SEVENTEEN , セブチ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:miel | 作成日時:2018年4月12日 12時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。