社長の正体 ページ24
部屋に戻ってシャワーして、ソファで髪を乾かしていたら
ジョンハンから電話・・・
「髪、乾かしてやろうか?」
『え・・・』
「こっち! 中庭のほう!」
中庭を挟んで向かいの部屋がジョンハンの部屋だったみたいで
窓際で手を振ってるジョンハンが見える…
『のぞかないでよ、趣味悪っ!』
「見えてるだけで、のぞいてんじゃないから!」
笑ってるジョンハン。
『明日から仕事はどうするの?ここから通う?』
「ん〜、どうすっかなー?しばらく休もうかな〜」
『簡単に休むっていうけど、社長OKしたの?』
「あ、あの人なら大丈夫。ぜーんぶ知ってるし!」
『どういうこと?わけわかんないんだけど!』
「ほんとに何も知らないんだな、社長は俺の母親!」
『社長が?ジョンハンのお母さん?』
「そ!俺の母親ってことは〜〜、おばあ様の娘!」
『えーーーっ!!』
「あはははーーー ってかA、声でかすぎ!」
今日はびっくりすることばかりで疲れるよ
『もう、切っていい? なんか疲れちゃった…』
「驚かせて悪かったけど、待ってろって言ったのはこういうことだから!」
あ〜 「待ってろ」って言ってたのか、あの時。
『ん〜わかった、わかった!明日ゆっくり聞くから、またね・・・』
今日はもう何も考えたくない
カーテンをしっかり閉めて眠りについた。
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作者名:miel | 作成日時:2018年4月12日 12時