My Angel 8 (ページ5)

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うでまくらページ5

まだまだ体がつらそうなA。

食べられないのと、食べても気持ち悪くなっちゃう・・・を繰り返し中。

あまりつらいときは『そばに来ないで…』っていうけど

今日は少しよさそうだったし、俺も休みだからベッドで一緒に寝てた。

うで枕をして寄り添うと、Aの目があいた。

「あ、ごめん。起こした？」

『ううん。大丈夫。うとうとしてただけ。』

久しぶりにのんびりと他愛もない話をしながらごろごろする。

『ねえ、オッパ。いつ私のこと好きになったの？』

「いつからかなぁ～あ、スキー場かな？」

『何回か一緒に滑ったよ？』

「ハンソルと一緒に滑ってて・・・ジャンプ見せてくれたじゃん？」

『あ～最初の時だね、飛んだね！』

「たぶん、あの時。」

『ふぅ～ん』

「天使が舞い降りてきたみたいって思った」

言ってからすっごい照れた！

『そうなの？』

「そう！あの時に俺の心に舞い降りたんだ。」

『なんか、恥ずかしい…』

「モデルで出会ったとき名前がアンジュじゃん？

ホントに天使なのか！って思ったよ(笑)」

『オッパのほうが天使なのにね～(笑)』

そう言って笑いながら俺のことをつつくA。

「じゃあAはいつ俺のこと好きになった？」

『いつだったかなぁ～』

「え・・・？何だよー」

『あ～。やっぱりウギョルのころからかな？』

「かな？ってなんだ！」

『だって、何かあったからってわけじゃなくて、じわじわと…』

「じわじわと？」

『氷を溶かして温めてくれたって感じなんだもん・・・』

「へへっ(笑)」

『笑うんだったら、もう話さないよっ！』

「ごめん、ごめん。うれしくてさ・・・」

『じゃあ、愛嬌ね！はい、どうぞ～(笑)』

「なんでだよ～」

『いつもやられてるから、お返し！！笑った方が胎教にもいいらしいし！』

「あ、じゃぁやるわ！」

単純な俺…(笑)