My Angel 8 (ページ4)

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新しい家族ページ4

ラジオの仕事が終わって、家につくのは深夜

帰ってみたら、家は真っ暗。

いつも電気をつけて待っててくれるのに・・・。

まだ帰ってない？

車はあるから、いるか…。

家に入ってみると、Aはソファで寝てた。

俺が電気をつけたから、目を覚ましたみたい…。

『オッパ～おかえり・・・おつかれさま。ごめん、寝ちゃってた・・・』

「ただいまご飯食べた？」

『ううん・・・』

「体、つらいの？」

『気持ち悪くて食べられない。つわりだから病気じゃないんだけどね。』

「そう・・・」

ソファに一緒に座って、Aの肩を抱く。

「ムリするな。大事な時期なんだろ？」

『そういうこと…みたい。おめでとうpapa！」

「なんで大事なことを直接言わないの？」

『ちょっと・・・恥ずかしくて(笑)」

「うれしいよ… ありがとう」

Aの頬を両手で包んで、おでこをくっつけて笑いあう。

「いつごろBabyに会えそうなの？」

『あと7か月くらいかな？夏が来るころ・・・みたい。』

「そっか～… 」

不思議な気分だ。Aのほかに愛おしい存在が増えるのか…

ハピが足にすり寄ってくる。・・・お前もいたね(笑)

ちゃんと赤ちゃんのお兄ちゃんになれるかな～？