オタクに恋する最強さん【五条悟】

8万円 ページ9

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五条先生は最近おかしい。
(今に始まった話では無いが)




五条「A、もっと肩の力抜いて」


『はい』




五条「でも腰は入れなきゃだめだよ、逸れてる」


『…はい』




五条『お尻から足まで重心が定まってないよ』



『…っ！』





(触りすぎではないのか⁈⁈)



元から距離感おかしかった人だけど、更に距離感が縮まったというか！

ほらもう手つきがおかしい‼






この触り方は…




『〜〜〜っ！』


五条「体術教えてるだけなのに、なんでそんな顔してるの？」



確 信 犯 め 。

顔ニヤついてるぞ先生。絶対わざとだ






禪院「おい変態教師。Aに何してんだ埋めるぞ」




わお真希先輩も野薔薇同様過激派ではないか。


だけど助けに来てくれてこの上なく嬉しい




狗巻「うぉぉかかぁぁ！！」


パンダ「ほら棘も荒ぶってるぞ」




棘先輩が何言ってるか分からないけど、荒ぶってめっちゃキレてるのは分かる。おかかって言えてないもん。




…でも何故に？





伏黒「先生、最近Aに対して距離感おかしいですよ」


釘崎「よく言った伏黒！私もそう思ってた！」



私が思ってた事まんま言ってくれるじゃんこの2人。

流石高専生徒となると意思疎通なんて何ちゃないんだなぁ(？)




ぞろぞろと1・2年が集結して

生徒vs五条先生になった



圧倒的先生の不利。







虎杖「でもこの前街で2人仲良さそうに話してたよなー

そのぐらいのスキンシップぐらい騒ぐほどじゃないだろー？」



禪院・釘崎「「あ"？」」



虎杖「俺にキレんなよ⁈」





無意識に地雷を投下していく悠仁。

その素直な性格、好きだけど嫌いだよ…




ぴえん顔の悠仁は先生によしよしされてる。

なにこのカオスな状態。





禪院「おい悠仁、説明しろ」



虎杖「説明も何も…まんまだよ

私服で楽しげにしてたぞ。なあA？」




私に注目が集まる。

真希先輩と野薔薇の目がバッキバキだ、血走ってる。
怖すぎる




『あー…まあ？他愛もない話してたよー…


ね、先生？』




この視線には耐えられない。

思わずこの話は先生にぶん投げた。





五条「そうだね、お互い趣味の話してたよ」




異常なまでにニコニコしてらっしゃる。


いやでも今回は嘘ついてない。

全部本当の事だ

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