しんでもいいくらいのしあわせ ページ5
・
「
お昼はいつも1人で食べる。
スヨンは彼氏さんと食べてるし、ヒョンジンとスンミンはイツメンの友人たちと学食。＝私ボッチ
ハン君は昼時いつも先輩たちと音楽制作をしている。
うちの高校は特殊で、高校のすぐ隣に大学があって卒業した先輩ともそのまま上がった人とは会うことができる。まぁ、上がるっつってもめっちゃ倍率高い有名校だから推薦じゃないと入るのはほぼ無理なんだけどね。小中学校も姉妹校であるけどちょっと遠い。
で、ハン君はその大学の1年のバンチャン先輩と、この高校の3年のチャンビン先輩と音楽制作をしてるのね。会えるって言っても、チャニ先輩は多忙な方だからその昼時が大事な時間で、一度ご飯に誘おうと思ったけど、楽しそうにしていたからやめた。
ここは結構穴場で、チャニ先輩に教えてもらった。マジで人来ない、最高。
カップルがイチャイチャするには最高だよね(((
「♪〜」
放課後、時間があった時によく彼の作った曲をきかせてもらえる。すごく暖かくてすきで、覚えやすい。特にこの曲は私が好きな類で、付き合ってはじめの頃に聞いたけどずっと覚えてる。こんな恋だなぁ…って思ってる、勝手に。
HN「…Aさん？」
「!!??!!?!??」
HN「なんでこんなとこで食べてんの」
「や、ぇ、あの、ぇと、、」
HN「、、それにその曲…」
「ぅあ、ご、ごめん！す、すきで、」
HN「いいよ。誰もダメなんて言ってない。…いつもここで食べてるの？1人？」
「ぅ、うん、そう。チャニ先輩に教えてもらったの。人来なくて、ボーっとしたり寝たりしてる。日当たりいいんだ」
HN「ヒョンジナ、たちは？」
「いつも他の人のとこ行くから。お昼は1人だよ」
HN「…誘ってくれたらいいのに」
「ぇぁ、は、ハン君きょく、作ってるから、邪魔したくなくて、、」
HN「……そっか」
…え、は、話が途切れてしまっ、、いやそれより恥っずかしい下手な鼻歌を…あわわわわ、おーまいがーぁ心の準備がぅぅぅ
HN「いやじゃ、なければだけど…一緒に食べてもい？」
「へ、」
今…なんと…？
HN「だめ、？」
うぐぁ"ッッ
「ぜ、是非！！！！！！！！！！！！」
HN「はは、声でっか」
「わ、わらって、⁉」
HN「…そりゃ人間だしね」
へ、変なこと言っちゃタヨォォォォ！！！？うわぁん助けてだれか供給過多で死にそうだぃよぅ！！あ"あ"あ"写真撮り忘れてる馬鹿ああ
ハン君のことになると恥しか生み出さないわ。
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作者名：>< | 作成日時：2023年12月14日 23時
