陽キャ(女)怖い無理 ページ13
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無事に日本についた私たちはバスへ乗り換え、ついに京都へ。
ホテルにチェックインしてそれぞれが荷物を部屋に持っていく。今回泊まる部屋は私とスヨナを合わせて6人で、同じクラスの人なんだけど…人の名前とか覚えるの苦手で顔と名前が一致してない。…あは。うちの学年は1組から7組まであって全組ここに宿泊するそう。…凄いね。それぞれ回るところは別々だけど、自由行動時間は一緒だから他の子たちとも回れる。しかも結構長いし。
「うーん、疲れた」
SY「お疲れ。午後から集合だから、午前中は取り敢えず自由だけど、」
‐「スヨンちゃんたちこれからどっか行くー？」
SY「特に決まってないよ」
‐「マジ！？じゃあ恋バナ強制参加ねー♪」
‐「2人彼氏持ちだったよねん？」
‐「馴れ初めとか聞いていい感じ…！？」
SY「私は…中学からだけど」
‐「そうなの！？いいなぁ、私も彼氏ほしいぃ」
‐「クリスマスとかどっかでかけた？」
‐「彼氏君2組の人だよね？？」
SY「うん。皆は気になってる人とかいないの？」
‐「はい！私3年のイリノ先輩！」
「ふ"ｯ」
‐「あー！あの先輩かっこいいよね〜、ダンス部だっけ？まじダンス部顔いい人しかいない」
‐「それな??え、皆誰推しとかある？ちな私スンミン君」
‐「私ヒョンジン〜」
‐「まじ？やっぱリノ先輩かっこよくない？人を寄せ付けない感じが逆にいいよね…この前5組のジソン君といたとき笑ってたの見て完全に落ちた」
‐「んー！ハンジソンめちゃ可愛くない？(((」
‐「えそれ??チャンビン先輩といるときにっこにこでかっわいい…」
‐「いや、でも大学のチャニ先輩もやばい」
SY｢くふ"ｯ笑笑」
「……………」
…まじか、やっぱ皆モテるんだな、周りにいる人たちばっか話に上がるわ。ハハ…。私一応ハン君の彼女…わかる、めっちゃわかる、、その話の中に今すぐにでも飛び込みたい、でも口止めされてるから我慢、、バレたらめんどい。
‐「Aちゃんの彼氏さんは、うちの学校？」
「ん？…うん」
‐「だれか聞いてもいい…？」
‐「いつから付き合ってるんだっけ？」
「相手は…内緒で…あは、、今付き合ってー、、5か月、？」
‐「まだほやほや…」
‐「うち正直ヒョンジナと付き合ってると思ってたけど違うの？」
「あ、違います。ただの幼馴染です。あの子は可愛いイタチ」
SY「笑笑」
笑うなスヨナ、真面目だ。
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作者名：>< | 作成日時：2023年12月14日 23時
