修学旅行 ページ12
「眠、」
HJ「……」
「やぁ、寝るなジニ」
折角早く起きて起こしに行ったのにここで寝られても困る。誰がその巨体を持ってくと思ってる…寝るなら飛行機でゆっくり寝てくれ…。
「早く準備してって…」
HJ「い、ま、何時…」
「4時30分、、まだ集合よりは時間あるけど、そんなゆっくりしてたら置いてかれちゃう、!」
HJ「ん"〜、、」
今日から修学旅行で日本へ行く。この前班決めをして準備してってしてたのに、気づいたらもう当日…ほんとに高校生活あっという間だな…そんなことを思っていたら、スマホが振動した。
スンミナ起きた?
A一応…意識はあるけど本人はまだ寝たがってる
スンミナ間に合いそう?
A無理やりにでも間に合わせますよ…これで行けなくなって機嫌悪くなられても困るんでね、
スンミナ頑張ってAオンマ
Aヒョンジンの着信音スピーカにつなげて爆音にしてあげるから手伝って
「はぁ…ヒョンジナ〜、起きてーーーーーーー」
HJ「ん"ー、、おはようございます、」
「うん、おはようさん。ほら、準備して」
HJ「う"〜、、Can you wake me up 、?」
「のー、私先下で待ってるからねー?」
「叔母さんにご飯作ってもらおー」
HJ「ま"って、ー」
今回の宿泊先の部屋割りはスンミンとヒョンジナ一緒だったはずだから多分大丈夫…多分。全て任せて私はスヨナと恋バナでもしよーと思っている…。この前のデートのことについて詳しく聞かれているのと、もうすでに過ぎたクリスマスデートについてあの子から聞き出すのだ。(今年の私にはさすがにハードル高くてか断念した)
「…オッパからだ」
오빠気を付けてなー、お土産待ってるー
Aはーい
‐「ありがとうね、A」
「いえいえ、昔からの仕事ですから!慣れてますよ〜」
‐「はぁ…あの子、Aが貰ってくれれば私は後世安心して暮らせる気がするけど」
「ふは笑、ジニは逍遥自在に生きてく民ですよ。誰かに縛られるより、縛るほうが好きだろうし」
‐「…それもそうね、、いい人が見つかるといいんだけど」
叔母さんも心配症だよな…うちは両親が放任主義すぎるせいでミノオッパあんなだけど、普通だとこんな感じなのかな?
‐「楽しんできなさいね!」
まぁ、今回の修学旅行…中学とは違うしねん。勉強にも囚われないし少しぐらい羽のばせるといいなー。
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作者名:>< | 作成日時:2023年12月14日 23時