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それから、全く進展がないというところ。
これと言ってすることはあまりないし…例えば、帰りに一緒に帰ろうとしても家が全くの逆方向だったり、出かけてみようと相談しようとするも超のつくインドアな彼にはあまりだった。私は日本のアニメとやらもあまり触れたことがないし…もっと…何かあれば…
SY「そんな気にすること？」
「ムズイ」
SY「よく2人で放課後一緒にいるわよね？あれって何してるの」
「んー、、ハン君の作った曲聞いたり、一緒に音楽聞いてる」
SY「その時間が嫌じゃないならいいんじゃない？」
「んぁー、むずいよスヨナ〜」
「…私の前だと、あんまり笑ってくんないんだよね、ハン君」
もっと、気楽に話してくだらないこととかで笑えたらなといつも思う。私の前だと、いつも私が一方的に喋って、彼がたまに相槌を打つくらい。まぁ、一緒にいられるだけですごく嬉しいんだけど…
「もう半年たつのに〜、、、」
SY「いいのよそんな焦んなくても！まだ1年だし、そんな気にしなくたって」
「、、」
この子は私の高校唯一の友達であるスヨン。ボッチだった私に話しかけてくれた女神である。マジでべっぴん。かわいい。はぁ。
じつは…私は学校で少し浮いた存在である。理由はまぁ、簡単なことで、うちの学校の"王子様"とまで言われている幼馴染のヒョンジンのおかげでこの学校の高嶺の花の方たちとも結構な接点があって、、気づいたらちょーーーーーーーっと、ね。
SY「……はぁ。ひとまず、少し距離でもおいてみたら？精一杯で疲れてるのよ。いっつもハン君ハン君って騒いでるんだから…」
「押してダメなら引いてみろって？」
SY「まぁ、そんなとこ？それに、もうすぐ修学旅行もあるしねっ」
「うぁ、」
SY「しょぼくれててハンジソン取られても知らないわよ！」
「アンデーーー！！！」
そんな、小説の世界みたいにうまくいくかってーの！
あ"ーーーーん！！どーしよう修学旅行！！？誘いたいよ〜、、、
…話たいよう、、、
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作者名：>< | 作成日時：2023年12月14日 23時
