検索窓
今日:23 hit、昨日:40 hit、合計:51,272 hit

Episode ページ1




突然だが、現在私、イ・Aには彼氏がいる。多分彼氏。
名前はハン・ジソン。私と同じ高校1年。

付き合った経緯はというと、所謂私の一目惚れってやつで…
それはもう、めちゃくちゃ大変だった。

ハン・ジソンという男は極度のコミュ糞で、入学早々告白をぶちかました私は、承知の通り話しかけようとしてもことごとく逃げられていた。まぁ…私が悪いんだけど。それで、3か月ほど頑張ってもダメで遂には「…………ゴメン」の一言。

結構、真面目だった。
彼の友達と話すときの馬鹿やってる明るい笑顔と、放課後の1人静かに音楽を聴いてる彼が好きで…

そんな心ズタボロ状態だった私に、相談相手でもあった幼馴染である自称(実際)モテるファン・ヒョンジンさんが背中を押してくれた。というか、嘲笑われた。お前は所詮そんなものなんだなと。



…だいぶムカついた。だから、最後に、最後に当たって砕けようと…ちゃんと、精一杯の私の気持ちを彼に伝えてみた。


そしたら、

HN「…おれ、なんかでいいの、
こんな奴だし、君みたいないい子…とは」

はなして、くれ…た、?

「ッ、っう"、」

HN「、ぅえ…⁉」

「う"、ぁ、す"…すき"、です"〜"、‼」

決壊してしまった。今思うと最悪な告白だったかもしれない。…ただ、彼が私に言葉のパスをくれたのが嬉しくて、ひとまず泣いた。多分めっちゃやばい奴だったと思う。

でも彼はなぜはその時の私にキモがりもせず、…ただ、頭をなでてくれた。凄く暖かかった。それもまた涙をあふれさせて、ずっと泣いてた。そっから、付き合え、て、今に至る。



ここまでは、いいのである。だが問題は……

・→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (133 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
551人がお気に入り
設定タグ:ハンジソン , straykids   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:>< | 作成日時:2023年12月14日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。