癒し担当黒くん

年下 （×緑) ページ25

黒side

慎太郎の誕生日

Twitterで慎太郎へのお祝いメッセージを読む

慎太郎が好き！とか

お誕生日おめでとう！とか

ファンがいっぱい慎太郎へ想いを伝えてる

自分が祝われる訳じゃないけど、嬉しくなった。

それと同時にファンの子達には、悪いけど

優越感

まだ横で寝てる恋人、慎太郎の頭を撫でる

俺が一番最初にお祝い出来たんだな、と思うと嬉しい

「北斗、さっきから俺の頭撫でちゃって、どうしたの？」

いつの間にか、起きていた慎太郎と目が合う

「ん〜、ただ俺が一番最初にお祝い出来たのが嬉しくて」

えへへ、と笑うと

可愛い！と勢いよく抱きつかれる

慎太郎に抱きつかれるのは、満更でもなく
嬉しくて俺も抱きしめ返す

そうすると余計、抱きつかれる力が強くなる

「ちょ、慎太郎苦しいって」

「だって、可愛いすぎでしょ！」

「もう恥ずかしいよ」

可愛い、可愛い言われるの恥ずかしい

ギュルルなんて大きな、お腹の音

「ふはっ、慎太郎お腹空いちゃった？朝ごはん食べよ」

「うん、食べよ食べよ」

ささ、行きましょなんて俺の手を引っ張る

俺の作った朝ごはんを美味しそうに食べる
慎太郎

「夜ご飯は、頑張っちゃうから！」

夜ご飯も手作り

本当は、外で食べようかと思ったんだけど

慎太郎が俺の作ったのが、食べたいって言うから

「めっちゃ楽しみにしとく！」

慎太郎が朝ごはんを食べながら、目を輝かせる

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