癒し担当黒くん (ページ18)

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黒side

ご飯を食べ終わり、話しながらのんびりしていた。

「ねぇー樹、」

「んー？」

俺の頭を自分で言うのもなんだけど、
本当に愛おしそうに俺の頭を撫でながら俺に返した。

「これ誕生日プレゼント、生まれてきてくれてありがとう！」

事前に用意していたプレゼントを樹に渡す

「マジ！？ありがとう、ここで開けていい？」

「うん、いいよ。でもあんまりいいものじゃないかも」

「北斗から貰ったものなら、なんでも嬉しい」

プレゼントを開けながら、さりげなく言う樹

だから爆モテじゅったんなんだよ。

この天然タラシめ

「ネックレスじゃん！すげぇオシャレ超大切にする！」

「えへ、そんな喜んでくれると俺も嬉しい」

「まじかあいい〜、超嬉しいよ、ありがとう北斗」

ギューッと抱きしめられる

「北斗俺誕生日だから、お願い聞いてくれる？」

樹がそう言ってくれるから嬉しくて、勢いよく頷く

樹が自分の膝の上をトントンと叩いた。

「んー？」

「だから乗れって」

だよね。そういう意味だよね

まぁ樹の誕生日なんだから、言うこと聞いてやりますか

樹は、俺の事を後ろから抱きしめそのまま俺の頭に顔を埋めた。

あ〜、なんか俺が甘えてるような

樹に甘えられてるような、微妙なライン

「樹〜、なにやってんの？」

「北斗いい匂いだな」

「ちょっと、こしょぐったいよ」

「北斗好きー」

何がやりたいのかよく分からないのだが