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三日だけ （×青) ページ17
黒side
俺の恋人こと田中樹は、本日誕生日を迎えた。
同い年で同じ血液型、
誕生日が三日違いだけの双子とも言われる俺ら
その田中樹が三日だけ年上になるのだ。
歳をとっただけで、
特に変わった様子もない樹はソファに座ってる
もう俺も樹も仕事を終え、家でリラックスする時間
「じゅりー」
「ん？」
「ご飯できた。食べよ！」
「うまそーじゃん」
食に興味がないって言ってたのに、
俺の作った料理を見て美味しそうと言ってくれる
樹は、やっぱり俺を特別に思ってくれてるんだなと
実感する
「ふふ、今日は樹の誕生日だから豪華にしちゃった」
俺が樹に笑いかけると樹も笑ってくれる
「んだよそれ、まじ北斗かあいい〜」
わしゃわしゃと頭を撫でられる
「もう、早く食べちゃお？」
「だな、冷めるのも良くないし」
それでやっと樹とご飯を食べ始めたのだ。
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作者名：みずな | 作成日時：2022年5月7日 18時
