. ページ13
黄side
樹と大我が北斗のことを取り合ってる
その北斗は、何故こうなっているのか分からず
困ってるけど
あいつら
普段から、北斗に対しての好意が丸見えなんだよな
樹は、スキンシップが激しくなり。
北斗に話しかける言葉は、大我と話している時以上にデロデロと甘々である
大我も北斗のことを見れば、可愛いやら、好きやら伝えてる。
北斗は、アニメのキャラクターかな?と思えるほどのスルーで、まさか自分に言ってると思ってなかったけど
俺ら、三人から見れば
またこいつらやってるよ、と思ってしまうほど
スタッフさんにもバレかけてるんだから、もう少し控えて欲しい
「北斗もそろそろ意識して、やって欲しいわ」
慎太郎がやれやれといったように言う
「無理無理、あいつ天然でやってるんだから、どこのアニメの鈍感キャラだよって感じだわ」
モテる人って、鈍感なんだな
そう北斗を見て教わったわ
まぁ北斗からしてみれば、同性そしてメンバーに好意を寄せられるなんて、思ってもないんだろうな
ジェシーは、さっきから俺らの会話に参加せず
スマホを見ていた。
「何見てんのジェシー」
「あっ、高地B型さんの恋愛傾向調べてたんだけど見てよ」
慎太郎と一緒にスマホを見て
プッと吹き出す
『スキンシップを頻繁に取ろうとする』
『素直な性格なので、駆け引きをしない』
本当にまんまあいつらすぎるだろ
__________
※血液型と性格は、関係ないと言われています。
639人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みずな | 作成日時:2022年5月7日 18時