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黄side

樹と大我が北斗のことを取り合ってる

その北斗は、何故こうなっているのか分からず
困ってるけど

あいつら
普段から、北斗に対しての好意が丸見えなんだよな

樹は、スキンシップが激しくなり。

北斗に話しかける言葉は、大我と話している時以上にデロデロと甘々である

大我も北斗のことを見れば、可愛いやら、好きやら伝えてる。

北斗は、アニメのキャラクターかな?と思えるほどのスルーで、まさか自分に言ってると思ってなかったけど

俺ら、三人から見れば

またこいつらやってるよ、と思ってしまうほど

スタッフさんにもバレかけてるんだから、もう少し控えて欲しい


「北斗もそろそろ意識して、やって欲しいわ」


慎太郎がやれやれといったように言う


「無理無理、あいつ天然でやってるんだから、どこのアニメの鈍感キャラだよって感じだわ」


モテる人って、鈍感なんだな
そう北斗を見て教わったわ

まぁ北斗からしてみれば、同性そしてメンバーに好意を寄せられるなんて、思ってもないんだろうな

ジェシーは、さっきから俺らの会話に参加せず
スマホを見ていた。


「何見てんのジェシー」


「あっ、高地B型さんの恋愛傾向調べてたんだけど見てよ」


慎太郎と一緒にスマホを見て

プッと吹き出す

『スキンシップを頻繁に取ろうとする』


『素直な性格なので、駆け引きをしない』


本当にまんまあいつらすぎるだろ

__________
※血液型と性格は、関係ないと言われています。

直接 (×赤)→←.



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作者名:みずな | 作成日時:2022年5月7日 18時

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