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北斗side

なんだか複雑な気持ちだ。俺に重ねていたある人の話をされるのは、

「あいつは、意外と寂しがり屋で」

「甘えん坊で」

「人見知りで」

「喋ったら止まらなくて」

「俺と馬が合わないとか言ってた」

高地、樹、ジェシー、森本、京本の順に喋り最後の京本の言葉を聞いて五人は、ふふっと笑った

「泣き虫なところもあった」

「謙虚なところもあって」

「頑張り屋だったっけ」

「口が悪いところもあってよく毒づかれた」

「でも仲間思いだったよな」

みんな口々に言っていき最後に言ったジェシーは照れくさそうに言った。

「他にも色々あった」

「色んな思い出があるよね」

「六人での思いでも数え切れないよな」

「個人、個人の思い出もいっぱいあるし」

「怒られた回数もな」

樹が悪い顔をして笑う

なにが言いたいんだ

「名前は、」

『松村北斗』

みんなの声が揃う

「俺と同じ名前…」

だから俺と重ねていたのか

「俺らは、信じてるいや確信してる」

俺の顔を樹が懐かしそうに見る

「お前が俺らの知ってる松村北斗だって」

高地が俺の髪をかきあげる

「今の北斗のことを見ずに前の北斗を見続けた。そこは謝りたいごめん」

「いや、俺は君たちのこと覚えてないしきっと人違いただ同じ名前なんじゃない」

「いや君だよ北斗」

ジェシーが目をまっすぐ見てくる

本当になんのことを言ってるのか分からないよ

「北斗、きっと今の君は理解出来ないと思う」

慎太郎が笑う、

「だけど話させてそして聞かせて北斗のこと、ちゃんと今の北斗も見たいだけど昔の北斗を見てしまうこともあると思う」

「その時は、言ってきっと無意識だからだから北斗いい?」

無意識に京本が俺にこんなこと言うなんて珍しいと思った。

なんでこんなこと思ったのから分からない

それから色んな話を聞かされた

そして今の俺のことを話した

みんなのいう北斗は、俺と似てるようで似ていなかった。

歳は絶対に違った。二十歳の誕生日の話とかあったしなのになぜ俺と一緒だと言うのだろうか


それと初めてきく松村北斗の思い出は何故か懐かしく感じた

___
作者から
SixTONESツアー決まりましたね!
私の地域もあって応募する気満々だったけど、
自分受験生だったことすっかり忘れてたんですよ
時期的に忙しくて無理なんです。…なくなく断念します。なので私の運を見てくださってる皆さんに渡します!頑張ってください!!

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ao_314(プロフ) - この後の学校での姿的なのを読みたいです(リクエスト) (2021年12月19日 20時) (レス) @page42 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
名無し48633号(プロフ) - 楽しみに待っています! (2021年9月27日 12時) (レス) id: 06c2284595 (このIDを非表示/違反報告)
みずな(プロフ) - なすさん» ありがとうございます。今度からつけていこうと思います (2021年8月29日 19時) (レス) id: ac2e0eaf83 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - 句読点が少なくて読みにくいです。 (2021年8月29日 16時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 大丈夫ですよ。人それぞれ事情はあると思うので、無理せず、ゆっくり更新してください。 (2021年8月18日 16時) (レス) id: 11d0091354 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みずな | 作成日時:2021年8月4日 7時

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