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樹side
布団からバッと起き上がる
「今何時!」
時計を見るともう昼
「母さん!なんで起こしてくれなかったの!」
ドタバタと制服に着替えながら現母を責める
今日は母がいる日なら起こして欲しかった
「あんたもう大丈夫なの?昨日熱出たのよ今は下がってるみたいだけど今日はもう休みの連絡入れたから部屋で寝てなさい…ってどこいくの?樹」
「学校に今から行きますって連絡しておいて」
母の返事を聞かず飛び出した
熱が出たのはきっと頭が整理しきれなかったんだ
あんなこと一気に頭に入ったから、俺が覚えてるのは事故直前までそれ以降はなにも思い出せない
家から学校が近くて良かった。
走りながら考えたらすぐに着いた
今は昼放課
あいつらは屋上にいるはず
先生の走るなって言葉も友達の樹休みじゃないの?って言葉もスルーして屋上に走る
ドンってドアを開けると
皆ポカーンとこっちを見てくる
言いたいことがある中で一言
「俺!北斗と保育園時代会ってる!」
「北斗のこと調べたの?」
「てか樹汗やば」
きょもと慎太郎は突っ込んでくる
「慎太郎、きょもそこじゃない!俺が言いたいのは!」
「何言ってんだよてか慎太郎、きょもってまさか」
「そう昨日思い出した!きょもの言う一部の記憶w」
ちょっとあの時のことを思い出して笑っちゃう
一部の記憶喪失って
「やっとか!長かったな、これで五人だ」
「五人…ってことはやっぱり北斗が」
「そういねぇんだよ、お前と話してる間も探してたんだけどこの学校にいないのかもでもお前と保育園一緒って聞いてこの学校にいる確率上がったかもそれに知らないの?北斗の家」
こーちがため息をつきながらいう
「ならその期待ははずれるな、北斗は小一のとき引っ越した父親さんが亡くなってな母が育てるために実家に引っ越したらしいそれに引越し先は知らない」
「そうか…」
肩が上がってたこーちの肩がさがる
「でも樹が思い出してくれて嬉しい、諦めかけてたからもしかしたら俺らが知ってる樹じゃないかもとも思ってたし」
「お前らが知ってる樹の…はず」
自分で言ってちょっと不安になる
「SixTONESラップが得意デビューして5ヶ月後事故であれになった」
「俺らの知ってる樹だな」
なんか辻褄合わないこともあるけどそれはおいておいて
「すっげ転生とかあるんだな、皆一緒に」
「信じられないよな樹変わってねぇAHAHAHA」
足りないと思ってたのはこれだったのかな
まだ足りないけど
北斗どこいんだよ
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ao_314(プロフ) - この後の学校での姿的なのを読みたいです(リクエスト) (2021年12月19日 20時) (レス) @page42 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
名無し48633号(プロフ) - 楽しみに待っています! (2021年9月27日 12時) (レス) id: 06c2284595 (このIDを非表示/違反報告)
みずな(プロフ) - なすさん» ありがとうございます。今度からつけていこうと思います (2021年8月29日 19時) (レス) id: ac2e0eaf83 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - 句読点が少なくて読みにくいです。 (2021年8月29日 16時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 大丈夫ですよ。人それぞれ事情はあると思うので、無理せず、ゆっくり更新してください。 (2021年8月18日 16時) (レス) id: 11d0091354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずな | 作成日時:2021年8月4日 7時