生まれ変わったあなた

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京本side

連絡先交換してから初日の夜
樹から連絡が来た

『明日会える？京本の友達ありで』

それみて、三人に相談しようかと思ったけど樹だしどうせ良いって言うよなって思って

『お昼いつも四人で屋上で食べてるからいつでも来ていいよ』

と送った。行くって返信がすぐ来るから連絡帰ってくるの待ってたのかとおかしくて笑ってしまう
しばらくすると高地から電話がかかってきた

「もしもし大我？樹の話なんだけどさ近いうちにあえないかな」

昨日樹と別れたあと三人と合流して連絡先交換したことをつたえた

「ちょうど明日の昼会うって約束してたんだ。屋上来るって」

「別にいいけど勝手に決めてマイペースだなまったく、ジェシーと慎太郎にも伝えろよ」

「分かった分かった」

そう言ってきる
さて明日か

次の日の昼

ジェシーがうずうずしてる

「いつ樹来るかな？」

「樹って馴れ馴れしく呼ぶの良くないかも田中って呼んどいたら？」

高地の言葉に違和感を覚える
皆何となく田中って呼ぶことはあっても意識的にずっと呼ぶことはあまりなかった

ガチャと音がなり見ると樹が来ていた

「あっ、じゅ…田中こっち」

樹を呼ぶとこっちに来る、何言われるんだろと待ってると樹が言いにくそうに ん〜と悩んでから言った

「あのさお前らどっかで会ったことある？いやあのね俺変なこと言ってると言うのは分かるよだけどなんかお前らの顔見覚えがあるというかなんというか、あ〜やっぱなんでもな」

「あるよ！」

樹が思いきって言ってくれたのにやめようとするので思わず声に出してしまった。
三人の視線がこっちにくるお前その後どうするんだよと言う視線が

「えっとあれ、あのとき幼稚園…そう幼稚園のとき」

「おれ、保育園だし今のお前らっていうかもう少し大人なお前らが浮かんだし」

浮かんだ？どういうことだろ…だけどとりあえず事故の時の俺らが浮かんだのかな？

「あれ田中じゃなかったのかな？えっとそうあ！樹は一部の記憶喪失なんだよ」

三人のからは？って目線がくる
俺なに言ってるんだよ

「だから俺らのこと覚えてないの昔一緒に遊んだんだよ大人の俺たちはそうSixTONESってやつらが俺らに似てんの」

「SixTONES？」

SixTONES知らないのかよ樹！
ややこしいどんどんややこしくなっていく

「まぁ俺らといるとそのうち思い出すよ」

めんどくさくなったのでもう知らない
樹なんかごめん

申し訳ありません→←12

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