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慎太郎side
樹は一度こちらを見ただけで、気のせいかという顔になると失礼しましたと友達達と戻って言ってしまった
待って欲しくて立ち上がって声をかけようとするがきょもに止められる
「なんで…」
「あっちは覚えてない、今行っても不審がられるだけ今度話しかけずらくなっちゃう」
きょもの言うことはもっともだけど今せっかく会えたのに
そんな俺の焦りを感じ取ったようにジェシーに頭を撫でられる
「落ち着きな慎太郎、こーちが思い出して気分が上がってんだよもっと慎重に動こ？」
そこまで言われてようやく落ち着いた
そうだ高地と会った時はもっと慎重だったじゃないかなにを焦っている高地が思い出してからの展開が早すぎて頭が落ち着いてなかったんだ
「でもさー、樹も覚えてないんだねー」
ジェシーがはぁとため息をつきながら空を見た
苦笑いをしながら高地が話す
「樹もだけど北斗もまったく覚えてないと考えた方がいいね少しでも覚えてるなら来るはずだもんお前ら目立ちすぎなんだよな入学当初から騒がしすぎて主にジェシーと慎太郎」
うげっまじかときょもが嫌そうな顔をする
きょもがそこまで騒いでなくても俺らが騒ぐからきょもも巻き添えなのだ。てかそこまで有名なのか！
「全員が揃うまで時間かかりそう…」
うむ、確かにきょもとジェシーと会うまで六年
そこから一週間でこーちが思い出しての再開
長いな
「いやいやでもあの樹と北斗だよ思い出すでしょ」
「お前樹と北斗のことなんだと思ってんだよ」
こーちにツッコまれる
「帰ったらきょも家集合！このあとの樹
についての会議とこーちに色々教えてあげようぜ！」
「勝手に俺ん家って決めんなよジェシーまぁいいんだけど」
「それは助かるわなんか辻褄合ってないところもあるし」
こーちがニカッとこっちに笑うので俺も笑ってやる
「任せといてよ」
「樹の服装から見るに一年生だったよね何組かな」
「ジェシーと慎太郎が一組俺が二組こーちが三組だから三組にいないことは調べて分かってる樹って呼ばれて反応したなら名前も変わってないはずだから樹って名前で探せばいいよね」
「明日から聞きこみ調査だなあと俺ら五人が名前変わってないなら北斗も変わってないはずだし名簿見せて貰えるなら早いけど見せて貰えなかったんだよなぁ」
「えっ、見せて貰えないの？」
俺の言葉に高地が反応する
個人情報的にだめらしい
明日から主に樹についての聞きこみ調査だ！
＿＿
文字数がやばいのでまた明日
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ao_314(プロフ) - この後の学校での姿的なのを読みたいです(リクエスト) (2021年12月19日 20時) (
レス) @page42 id: 646af75665 (このIDを非表示/違反報告)
名無し48633号(プロフ) - 楽しみに待っています！ (2021年9月27日 12時) (レス) id: 06c2284595 (このIDを非表示/違反報告)
みずな(プロフ) - なすさん» ありがとうございます。今度からつけていこうと思います (2021年8月29日 19時) (レス) id: ac2e0eaf83 (このIDを非表示/違反報告)
なす(プロフ) - 句読点が少なくて読みにくいです。 (2021年8月29日 16時) (レス) id: dedfea958d (このIDを非表示/違反報告)
Cancake(プロフ) - 大丈夫ですよ。人それぞれ事情はあると思うので、無理せず、ゆっくり更新してください。 (2021年8月18日 16時) (レス) id: 11d0091354 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みずな | 作成日時：2021年8月4日 7時
