第16話 ページ21
頭が追いつかない。
どういうこと？
何故この人があの子の名を
私の昔の名も
知っているの？
この人はあの子？
『……ち、チーノ様。
冗談、で御座いましょう？』
嫌になるくらい声が震えた。
ci「……冗談やないんよ。
俺やって驚いた。
ウォーター様は
息が荒れるのが分かった。
ci「………好きやってんよ…？」
オレンジの眼光が、眼鏡の奥で光って、私の手はぎゅうっと握られた。
詰め寄ってくるチーノ様。
『………チーノ、さま？
なにを』
kn「おいチーノぉぉおお！！！
ci「あ。」
ってお前、何してんねやあああああ！？」
ドタドタと来たコネシマ様達が、一気に駆け寄ってきて、私からチーノ様をひっぺがす。
os「一人で抜け出して……
Aちゃんに何してるめう…？」(ニコッ
zm「食害か？おん？」
sn「俺もチーノに手出した〜い！」←
ht「ホント、何してんの……？」
ci「違うわ！そんな目で見んといて！！？
知り合いやねん！しーりーあーいーー！！」
チーノ様が叫ぶと、チーノ様を囲んでいた幹部様たちがぐりんっとこちらを向いた。
tn「……え、初耳なんやけど…。」
syp「チーノに女装癖があったとは聞いてたんすけど。」
ut「なんやねん、それ……。
チーノ、お前エグいやん。」(引
kn「と、尖ったな。」(引
ci「いや、ちゃんと理由がありますよ？？
引かんといて？？？」
次の瞬間、気が付くとチーノ様は私の横に立っている。
ci「……この部屋の写真…。
俺の婚約者の、母親なんよ？」
rb「え、そうやったん？」
sho「聞いてないわ。」
ci「やって言っとらんし。」
gr「……A。
聞かせてはもらえないだろうか。」
総統閣下が口を開き、私は息を吸う。
『…………分かりました…。』
全て、お話致します。
男として育てられた過去
出会った
死んでしまった母親
全ての
『昔話を。』
☆☆☆☆☆
英語で"詐欺師"は、"スウィンドラー"と発音するっぽいですよ。
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ウパーくん - 初コメ失礼します🙇 本当にメイドちゃんがgrさん達に貰ったプレゼントを身に付けてるのマジ好きすぎる‼️ (2022年7月31日 1時) (
レス) @page43 id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - わーい＼(^o^)／さん» サラッサラです！((コメントに気付いてなかったなんて言えない() (2021年9月20日 7時) (レス) id: 87eae225ed (このIDを非表示/違反報告)
わーい＼(^o^)／ - 神通り越して、髪ですね！(ごめんなさい完結してないと思ってたなんて言えない) (2021年8月1日 22時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - おつ2@通りすがりの饅頭さん» こっ、こここコメントありがとうございます！！迷子については触れないでおきますね！() (2021年2月25日 15時) (レス) id: 28f94f75c2 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2@通りすがりの饅頭 - しばらく迷子になってたら完結してただと…！？完結おめでとうございます！ (2021年2月25日 8時) (レス) id: e7282832ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すなめり | 作成日時：2020年8月11日 20時
