第29話 ページ36
あのあと、再開の挨拶やら何やら色々あって。
ぺいんと坊ちゃんたちは、満足げに馬車に乗り込んでいった。(pkt「君たち国王なんだから馬車くらい自分で用意してくんない！！？)
『っし、走りますか。』
人様の家の屋根の上を走るのは流石に失礼なので、葉の落ちた木の上を軽い歩みで進む。
『……で、先程からついていらして、何か御用でしょうか？
らっだぁ様。』
振り向けば、ニコニコした彼と目があった。
あら、この方も顔が良い。
くっ……。()
rd「すっご！！
やっぱバレてたんだなぁ。
さすがだぁ。」
驚きと喜びの混じった目をキラキラと輝かせて言われる。
悪い気はしませんね。
『私としては、こんな移動手段について行ける人に会えたのが驚きですがね。』
好きです、そういう人。
そう呟けば、後ろからなんとも間の抜けた声が聞こえた。
rd「へ。」
彼は口を開けて、顔を真っ赤に染めている。
rd「……って、うわッ！
落ち＿＿＿！」
滑りやすい木の上でこの話をしたのが運の尽きだった……！
咄嗟に伸ばした手で片方はらっだぁ様、もう片方は木の幹を掴む。
ぐるんっと体を回し、そのまま遠心力で木の上に戻れば、唖然とした顔のらっだぁ様。
『大丈夫ですか？』
rd「……ウン…。」
しばらくして驚きも治ったのか、再び移動しながら会話をしていた。
rd「いやぁ、訓練にアスレチックとりいれたりしてたから、このぐらいは出来るんだけど、Aは規格外だ！
ね、是非ウチの国に……！」
らっだぁ様に懐かれて困ったこと。
ぴくとさんよりしつこi、ん"んっ、しっかりした勧誘が増えた事。
スキンシップ増えた。
、
、
、
無事にα国に着けば、やはり坊ちゃん方はまだ来ていなくて。
バレないように、と、α国にいるスパイの方が用意してくれた小屋に向かう。
小屋に着けば、らっだぁ様が後ろから抱きついてきた。
rd「ウエスト細ッッッ……じゃなくて。
ねぇ、その"らっだぁ様"っていうのやめない？」
『……ですが…。』
rd「ヤダ。
それ変えてくれるまで離さない。」
あぁ、これは引かないタイプだ。
『まったく、しょうがないですね。
"らっだぁさん"
今はこれが限界です。
もし、私がメイドをやめたその暁には、遠慮なく、あだ名でも呼ばせて下さい。』
↓
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ウパーくん - 初コメ失礼します🙇 本当にメイドちゃんがgrさん達に貰ったプレゼントを身に付けてるのマジ好きすぎる‼️ (2022年7月31日 1時) (
レス) @page43 id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - わーい＼(^o^)／さん» サラッサラです！((コメントに気付いてなかったなんて言えない() (2021年9月20日 7時) (レス) id: 87eae225ed (このIDを非表示/違反報告)
わーい＼(^o^)／ - 神通り越して、髪ですね！(ごめんなさい完結してないと思ってたなんて言えない) (2021年8月1日 22時) (レス) id: 7e1bdb3c05 (このIDを非表示/違反報告)
すなめり(プロフ) - おつ2@通りすがりの饅頭さん» こっ、こここコメントありがとうございます！！迷子については触れないでおきますね！() (2021年2月25日 15時) (レス) id: 28f94f75c2 (このIDを非表示/違反報告)
おつ2@通りすがりの饅頭 - しばらく迷子になってたら完結してただと…！？完結おめでとうございます！ (2021年2月25日 8時) (レス) id: e7282832ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すなめり | 作成日時：2020年8月11日 20時
