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「ぐあああああぁぁ！！」
十四君の攻撃にガクッと膝をつく空却。
「っはァ、はは...やるようになってきたじゃねぇか、十四ぃ。
この拙僧に膝をつかせるなんてよォ...」
と言いつつも、空却はすぐに立ち上がった。
嘘でしょ、なんで起き上がれるの....？
「...よし、あともうひと踏ん張り、できるよなァ？」
「...はいっす！」
マイクを起動する音が辺りに響き渡る。
私は二人の果てしない精神力にあ然とするばかりだった。
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「じゃっ、今日はここまでな」
「はあ〜〜〜、もうクタクタっす〜」
へなへなと座り込む十四くんを空却が笑っている。
『...お疲れ様！』
たたっと二人の近くに寄る。
『凄かった、二人とも』
...私には絶対出来ない。
あの攻撃を喰らう勇気もなければ、辛い思いをして強くなりたいなんて動機も...なにもない。
「...A、「Aさんなら きっとこの修行に耐えれると思うっすよ！」
『む、無理っ！！』
...はっ。
二人は急にムキになった私を見て、驚いた顔をしている。
ただの冗談だってわかってるのに、思わず声を荒らげてしまった。
...どうしよう、最悪だ。
『...っごめん、先帰ってるね』
「おいっ、A」
私はその言葉に耳を貸すことなく、すぐに背を向けて走った。
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「...あいつ、なんかあった？」
「え？あっ、たしかにさっきAさんと話してた時、ちょっと様子がおかしかったかもしれないっす...」
「どんな風にだ？」
「えっとすね...＿＿＿＿＿」
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むーこ - 素敵な作品すぎますよ…！続きのご予定はもうありませんか……？ (4月25日 23時) (
レス) @page21 id: 6b7afb9598 (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - いとさん» とても嬉しいです(˶ ̇ ̵ ̇˶ )♡こちらこそ読んでいただき、感想までくださって本当にありがとうございます！もっと好きになってもらえるように頑張ります｡˚✩ (2023年3月30日 18時) (レス) @page20 id: d7bba88e32 (このIDを非表示/違反報告)
いと - 最高です(泣)素敵な作品をありがとうございます。続き楽しみに待ってます。 (2023年3月29日 22時) (レス) @page18 id: 2e3d0ac53d (このIDを非表示/違反報告)
翠(プロフ) - 音さん» ご感想ありがとうございます！そう言って頂き、私も幸せでいっぱいです♡忙しくて更新が出来ていませんが、この作品は必ず完結させますので、ぜひ最後まで見届けてください(*^^*) (2022年10月10日 23時) (レス) id: d7bba88e32 (このIDを非表示/違反報告)
音 - 不器用な恋で胸が暖かくなりました。ありがとうございます。続きを楽しみに待ってます。 (2022年9月14日 2時) (レス) @page13 id: c1a228581f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：翠 | 作成日時：2022年4月5日 7時
