波紋１ ページ49
社会人三年目。
私は地方へ出張していて、一人でビジネスホテルに泊まっていた。
いつも通り簡単な朝食をホテルの食堂で食べ、部屋へ戻った。
途中の廊下で清掃スタッフの中年女性とすれ違い、おはようございますと挨拶をした。
何でもない朝だった。
部屋の鍵を開けて中に入ろうとしたとき、私の背中に軽く体当たりするような形で誰かが一緒に入ってきた。
驚いて振り向くと、スーツを着た30〜40代のサラリーマンのような男が私のすぐ後ろに立っていた。
男の後ろでドアがパタンと閉まり、オートロックが掛かる音がした。
「…え？」
私はただ立っていることしかできなかった。
男は何も言わず、何もせず、私を見ていた。
この異常な状況に対し男はおかしいほど無表情で、状況が飲み込めない私の頭はひたすらに混乱した。
それはほんの数秒のことだった。
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midorimusi(プロフ) - すみあさん» はじめまして。コメントありがとうございます。どちらも違った良さがあるので、併用してみました。両方楽しんでいただけて、とても嬉しいです(^^)あちらもこちらもよろしくお願いします。 (2021年10月31日 20時) (
レス) id: cbad5fb69c (このIDを非表示/違反報告)
すみあ(プロフ) - はじめまして。楽しく読ませていただきました。これからも楽しみです！あちらの方もお邪魔させてもらいました。こちらとはまた違った良さがあり、どちらも楽しみです。ありがとうございます。 (2021年10月30日 21時) (レス) @page23 id: 7646f59dd0 (このIDを非表示/違反報告)
midorimusi(プロフ) - mmne08171さん» こんにちは。メッセージありがとうございます。嬉しいです。お話まだまだ続きますので、ゆっくりと楽しんでいただいただけたら嬉しいです(^^) (2021年10月30日 7時) (レス) id: cbad5fb69c (このIDを非表示/違反報告)
mmne08171(プロフ) - なるほど…そうだったんだと納得してしました。ジミンなら追い込まれそうだし…女の子と一緒に前向きにお話が進むといいなと思いました。続き楽しみにしてます♪ (2021年10月29日 20時) (レス) @page23 id: 71162c9e08 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：midorimusi
| 作者ホームページ：https://twitter.com/midorim49986564
作成日時：2021年10月17日 13時
