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痛みの走った左頬を押さえた。コネシマの大きな手でビンタをされればとても痛いのが普通の反応だろう。
『いった…なんで叩いたの…！』
コネシマのほうを睨むような目で見ると、次は大きな手で頭をおさえこむように掴んできた。
kn「うるせぇ…黙れ。女が一々偉そうにしててなんかムカつくんや」
『偉そうになんか…っ、離してって！』
kn「黙れって言うたやろ！」
そんな言葉も耳に入ることなく、コネシマはさらにヒートアップした。
掴んでいる頭をそのまま、振り落とし床へと叩きつけてきたのである。
それには、あまりの痛さで弱った心が解き放たれるように涙がほろほろと零れ落ちた。
『うぁっ……ごめんね……コネシマ……』
別に出したくもなかった謝罪が自然と口から出てしまう。それもせめてもの抵抗なのだろうか。
今思い返すと、コネシマは主人公を本心ではとても好きなのに嫌いだと思っていこんでいる結構複雑な人だった。元々、幼少期から母親から暴力を振られ女性には恐怖心が植え付けられていた。それゆえに、自分の立場を上にしたいがため暴力を振るうなどをしてしまうらしい。
床にうずくまる女性にさらに殴ってくると思って頭を手でおおって身構えた。
だが、体に痛みは走ることはなかった。
どういうことなんだと状況を確認するためゆっくりと顔を上げた。
目の前にいたコネシマは暗い表情をして、うつむいてはぶつぶつと何かを呟いてる様子だった。
『どうしたの…？』と聞くと肩を揺らして反応し横目でこちらを見た後、少し早足で寒ければ去ろうとした。
でも、この場面には見覚えがあった。
少しばかり考えた後に、パッと頭に答えは思い浮かんだ。
それからの行動は早かった。
床から起き上がりすぐさまコネシマ腕を掴んだのである。
kn「なっ！？離せや！」
『いやだっ！』
ブンブンと大きく振られる腕を抑え込むように全身で掴みかかった。
kn「さっさと離せよ！俺はお前を殴ったんや！」
『嫌だ！だってコネシマは辛そうだから！もっと甘えてもいいんだよ！私が助けてあげるから！』
その言葉にコネシマはブンブンと大きく振る腕は力が抜けたように動かなくなった。
新作つくりたいです。明治ネタ。でも忙しいです。助けてください。
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Rin - ｼｬｵﾁｬﾝのところ見ててなんか見たことあるって思ったら...え、え、ちょっと待ってください、夢で見ました...え？奇跡...？正夢だったのか...本当に奇跡... (2021年3月22日 15時) (
レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - …...|*･ω･)ﾁﾗｯ。あの...41話が行方不明ですよ(ﾎﾞｿｯ)いつも応援してます！！！(クソデカボイス) (2020年8月4日 0時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - tntntntnさん» tntn (2020年7月20日 22時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
tntntntn - 神ですね。語彙力の低下 (2020年7月20日 22時) (レス) id: 90c9bf8c0a (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - こうめさん» ありがとうございます！更新がんばります (2020年6月12日 7時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんなのあいじん | 作成日時：2020年5月6日 19時
