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やっとオスマンから解放されては緊張していた筋肉が一気に緩み、壁へともたれかかった。
『本当に疲れた…このゲーム大変すぎないか…』
この世界に転生して初日だが、予想外の出来事が多すぎて脳みそがついていかない。予想外の出来事が起こるということは、攻略キャラクターにはそれぞれの感情があるということか。機械よりも感情がある者の方が厄介だ。
syp「ど、どうしたんですか？」
こちらをちらりと覗いていたショッピが不安そうな表情で近づいてきた。
『えぇ？疲れてきちゃった…』
syp「疲れたなら僕にいってくださいよ。いつでも楽にするので」
ショッピは優しく包み込むように抱き締めてきた。私が求めてきたのはこれだ。カップルがイチャイチャするような誰もが一度はする恋愛。
syp「Aさんの顔が優しくなってる…！」
『え？そうなの？私の顔がそんなに怖かったのかな』
syp「はい。そうですね。表情が不自然でした」
ショッピの言葉に緊張が表に出てたのかなと顔を撫でたが何もついていないか確認にしてしまう。
syp「ふふっ、そういうところですよ。やっぱりAさんほんまに可愛いですね。一番好き」
『はいはい好き好きショッピくんみたいな後輩が好きです』
syp「両思いですね。結婚しましょうよ」
『残念ですがお断りしますね』
ショッピはそうかと残念そうに言ったが、ヤンデレのくせしてイケメンというスペックを持ってるのでどこかしら可哀想に思ってしまうが関係ないか。そんなことを呑気に考えていると突然ショッピがもたれかかってきた。
『え？？ショッピくん？どうしたの？』
ショッピは流れるように首に顔を埋めて唾液の音を響かせながら吸い付いてきた。
突然過ぎて頭が追い付かないが、心臓の鼓動がだんだんと早くなっていく。
『やめてって！汚いから！ねぇ！』
ショッピは制止の言葉にやめることなく首に吸い付いてくる。首は擽ったさを感じ体の力が抜けていく。
『ちょっ…ショッピくんっ、擽ったい！』
このまま吸い付かれたら擽ったさのあまりに足の力までもが吸いとられていく気がする。この主人公もっと擽ったさの耐性がないことをとても恨む。
それより、ショッピが嫌なところを舐めてくる。
あぁ…だめ…おかしくなっちゃう…
急に足の力が抜けた。
崩れた体を支えるようにショッピが抱き締めてくれた。
syp「Aさんが弄んだのがいけないんですよ」
ショッピは意地悪そうに舌舐めずりをしてそう言った。
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Rin - ｼｬｵﾁｬﾝのところ見ててなんか見たことあるって思ったら...え、え、ちょっと待ってください、夢で見ました...え？奇跡...？正夢だったのか...本当に奇跡... (2021年3月22日 15時) (
レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - …...|*･ω･)ﾁﾗｯ。あの...41話が行方不明ですよ(ﾎﾞｿｯ)いつも応援してます！！！(クソデカボイス) (2020年8月4日 0時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - tntntntnさん» tntn (2020年7月20日 22時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
tntntntn - 神ですね。語彙力の低下 (2020年7月20日 22時) (レス) id: 90c9bf8c0a (このIDを非表示/違反報告)
青(プロフ) - こうめさん» ありがとうございます！更新がんばります (2020年6月12日 7時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんなのあいじん | 作成日時：2020年5月6日 19時
