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shp「うぁ……A…さん…」

明らかにショッピの様子が可笑しい。
何とか助かったけど、どうかしたのかな。
上を向くとショッピは、顔を押さえていたが指の隙間からみえた顔は、真っ赤に染まっていた。
そして、獣のように息をあらげていた。

『ショッピくん…?』

ショッピに呼び掛ける。すると、彼は急に肩を捕んできた。

shp「さっき好きって言ってくれたけど、ほんまに好き?」
『えっと…仕事仲間としては好きだし、ショッピくんのこと嫌いなんて思ったことないよ』

そう言うとショッピは少しガッカリそうにするものの、肩から手をどけてため息を一つついた。

shp「loveの方やないのは残念ですが、その言葉は信じますよ」

そう言い残してショッピは軽い足取りで去っていった。

とりあえず死ななかったのは良かったが、ゲームの中でもあんな反応するショッピくんは見なかったので非常に驚いた。
あんなに照れるなんて。それほどに好きが聞いたのか?
それなら、ショッピくんにあったら好き攻めでもやってやろうじゃないか。そして、ショッピくんは照れて、殺すこともできない。そういう作戦でやり続けよう。ショッピ対策は完璧だな。
本当なら祝福したいところだが、次にいかなくてはならない。
次はどこに行こう。

「私の他に女がいるとかどいうことなの!?」

「いや〜まなちゃんが本命やって」

「嘘つき!」

パァンッ

遠くから痴話喧嘩が聞こえてきた。
ゲーム攻略済みの私なら分かった。

大先生だ。

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Rin - シャオチャンのところ見ててなんか見たことあるって思ったら...え、え、ちょっと待ってください、夢で見ました...え?奇跡...?正夢だったのか...本当に奇跡... (2021年3月22日 15時) (レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - …...|*・ω・)チラッ。あの...41話が行方不明ですよ(ボソッ)いつも応援してます!!!(クソデカボイス) (2020年8月4日 0時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - tntntntnさん» tntn (2020年7月20日 22時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)
tntntntn - 神ですね。語彙力の低下 (2020年7月20日 22時) (レス) id: 90c9bf8c0a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こうめさん» ありがとうございます!更新がんばります (2020年6月12日 7時) (レス) id: ba86ab62db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みんなのあいじん | 作成日時:2020年5月6日 19時

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