【第1章】1話 ページ5
Aside―――――――――――――――――――――
ジ「何1人を大勢でいじめてるんだよ!」
赤髪の男の子は、私をいじめていた人たちに向かって怒り始めた。
初めて、私の事を助けてくれる人がいた。
いじめっこ集団はその大声に圧倒されて、逃げるように去って行った。
ジ「大丈夫だったか?俺は、寺刃ジンペイ!!」
A『私は…音病 A…。』
ジ「何でそんな暗い顔してんだ?もっと笑ったら可愛いぞ!」
初めて可愛いって言われてうれしかった。
殴られてまだ痛いお腹を押さえながらゆっくり立ち、
お礼を言う。
A『ありがと…』
それから私達は仲良くなって、
ジンペイ君のおかげで、私をいじめる人たちはめっきり減っていった。
回想終わり――――――――――――――――――――――――――――
A『ゲーム…私一回もやった事ないや…』
ジ「マジか!!じゃあ今度遊びに来いよ!!」
先生「はい!静かにしてください!」
A『…?』
先生「転校生を紹介します。小間サン太夫君です。」
カツカツと音を立て、先生は黒板に【小間サン太夫】と書く。
小間「小間サン太夫です。田舎の学校から越してきて何も分かりませんが、よろしくお願いします！」
ぺこりとお辞儀をする小間サン太夫君。
周りの席にいる人たちから、拍手が起こり、
私もパチパチと拍手をする。
先生「それじゃあコマ君の席は…あそこね!」
先生が指差したのはジンペイ君の右側の机。
小間「はい。」
小間サン太夫君…コマ君って呼ぼうかな。
コマ君は、机にランドセルを置こうとした途端、
ジ「あーーっ!!」
A『うわっ!?』
私はジンペイ君の大声にびっくりして、声をあげた。
あんな奇声には誰だってびっくりするか。
クラスメイト達もびっくりして言葉を失っている。
――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
今回はちょっと長くしたつもりだけど…
どうかな…
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ふわな(プロフ) - 夢主ちゃんが病んでたり量産型みたいな感じの作品少ないのでめっちゃ最高です！応援してます！更新待ってます！！ (2022年1月27日 13時) (
レス) @page3 id: f86af14b16 (このIDを非表示/違反報告)
愛色しゅがー(プロフ) - なめこぬこさん» (元緑花凛久です☆)ありがとうございます!最近忙しくて投稿できていませんが頑張りたいと思います☆ (2021年10月4日 10時) (レス) id: f5dd2ea8d8 (このIDを非表示/違反報告)
なめこぬこ - 面白いです！更新待ってます！ (2021年10月2日 21時) (レス) @page6 id: 6f5bb6eb39 (このIDを非表示/違反報告)
愛色しゅがー(プロフ) - ジンペイぃ大好きさん» 嬉しいです☆ありがとうございます! (2021年9月14日 16時) (レス) id: f5dd2ea8d8 (このIDを非表示/違反報告)
ジンペイぃ大好き - めっっっっっちゃ面白いです!!応援しています! (2021年9月14日 16時) (レス) id: 08d523f7b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛色しゅがー | 作成日時：2021年7月9日 16時
