爆豪(妹)と霞柱 (ページ4)

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3.雄英高校ページ4

『おはよー』

ガラッとバカでかい扉を開ける

｢A!おはよ!今日の帰りカフェ行かない？｣

ジロちゃんが耳を触りながら言った

『え、行きたい』

｢A…勉強教えてぇぇ…今日補習なの…｣

三奈ぁ寝るなよ〜

『まかせろ』

｢お!爆豪!はよ｣

ちょうど私の後ろから勝己が入ってくる

｢あﾞ？｣

勝己くんったら毎日私と登校したいらしいのに、なぜか一緒に教室に入るのは拒むんだよね〜ツンデレかっ

｢勝己くんはご機嫌ナナメですか？｣

おぉ煽るなぁ上鳴…

｢それでそれで!?Aはいつあの子とデートするの!?｣

『ん？』

｢今日カフェ誘ったのそれを聞き込みするからだけど？｣

『え？は？ちょっと待って、どういうこと!?』

しらばっくれてもムダだよーー！と透ちゃんが飛び込んできた

｢だってさっき、鬼殺隊の人が来て、｢僕今度Aとデートするんだ。だから僕のA取らないでね？｣って!!!きゃぁぁ!!｣

｢A彼氏いたの!?もー言ってよ!｣

『あー、鬼殺隊…うん…分かるよ、分かってる。…その人ってどんな感じの人？』

｢えっとね、髪が長くて男の子で──｣

あーもう残念ながら分かった

『マジかぁぁぁ…なんでそういうこと言うかな…』

｢え、マジの彼氏!?｣

マジじゃない彼氏ってなんだよ…

てか時透くん任務じゃなかったの…
…任務前に来て一瞬で伝えて任務に戻ったとか有り得る

｢おいコラA!!お前に彼氏なんぞ早ぇ!!誰やそいつ!!｣

かっちゃん怒んないで

『いや彼氏じゃない!!そもそも付き合ってすらない!!』

｢Aちゃん、頑張って…？｣

『応援しないで出久』