爆豪(妹)と霞柱 (ページ2)

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1.事の発端ページ2

どうも爆豪Aです

最近時透くんがよく背後にいます

なのですぐ爆破しようとしてしまい、申し訳ないです

また今日も。

｢A!この前のふろふき大根とっても美味しかった!また作ってよ!｣

『…………HA？』

待って待って。そもそも時透くんに作ったっけ、ふろふき大根

｢ほら、前伊黒さん用に作ったお弁当あったじゃん｣

『あー、確かにそうだったかも』

その時作ったのがふろふき大根だったな

『…いやなんで知ってんの』

｢その時伊黒さんと任務一緒だったから｣

そゆことね

『それって別に私のじゃなくてもいいでしょ？お店とかの方がきっと美味しいよ』

そういうも時透くんは首を振った

｢いや。Aのがいい。A以外のふろふき大根なんてゴミだよ｣

なんて子なの……!!

『料理をゴミとか言わないの。分かったから。作るから』

めっ、と頭を軽く叩いた

すると時透くんはパァっと顔を明るくさせた。何故

｢…!!ほんと!じゃあ今から僕んち来てよ!｣

時透くんは私の手をぎゅっと握り、笑う

『…それはムリかな…あは』

｢どうして？別に僕はAにご飯作ってもらってるのを見て、新婚生活っぽいなぁとか、あわよくばAが僕の屋敷で暮らして欲しいなぁとか思ってないよ？｣

『思ってますやん』

｢もういっそのこと結婚しても良くない？｣

『……ん？』