【37話】異能力と持ち主 ページ42
絶賛戦闘中です。
黒崎「っ……!これ、は……細雪……?と、羅生門……!」
最悪の組み合わせだ。羅生門を操る俺の異能の姿は細雪によって見えない。
故に最早リンチだ。
黒崎「っか、げほっ、は、ひゅ、がはっ!」
やべぇ、これは……勝ち目が……
黒崎「1回、逃げるしか……!」
逃亡は割と簡単だった。そして撒いてから少しした頃。俺はりゅーくんと敦くん、鏡花ちゃんを見つけた。
黒崎「……三人お揃いで…」
芥川「…!黒崎さん!」
敦「知ってる人がまだいた……」
鏡花「………なぜここにいるの」
黒崎「偶然。んでさ、りゅーくん。敵側についた太宰はどうする?」
敦「敵側についた?」
芥川「他者の手にかかるぐらいなら太宰さんは僕が殺す…!」
黒崎「はいはい。じゃあ君はこんなところにいる場合ではないよ。秘密通路を使おう。敦くん、鏡花ちゃん、りゅーくんについて行って」
鏡花「夜叉白雪は」
黒崎「俺が止める」
芥川「それでは黒崎さんが…!」
黒崎「追いかけるから安心しとけ」
芥川「……分かりました。……来い、人虎、鏡花」
さーて、異能、取り戻せるかな?
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作者名:天津焦凍 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月29日 15時