【文スト】貴方は俺を―【中原中也】

【35話】その後 ページ40

中也「………A」
黒崎「ん、なーに……んっ…」
中也からも接吻をされ、俺の頭はキャパオーバーです。
中也「………ん…」
黒崎「ん、んぅ…！」
な、長いですよ中也さん！？酸欠！！酸欠で死ぬ！
中也「……っは…」
黒崎「っはぁっ……、はっ、げほっ…」
中也「………そんな可愛い顔、他の男に見せんなよ？」
黒崎「見せねーよ！」
中也「………ん」
黒崎「っ……」
首に一瞬走った、鋭い痛み。
中也「虫よけだ」
黒崎「っ……の馬鹿野郎……」
中也「次やったら、こんなもんじゃねぇぞ」
黒崎「……………………………………はい。」

中也も矢張健全な男児か………と思い知った日だった。

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