検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:25,459 hit

【22話】中也、あの… ページ25

黒崎「中也、あの……さ…ちょっとだけ、時間空いてない?」
中也「ん?空いてっけどどうした?」
黒崎「お話がありゃーすでし」
中也「?おう」
黒崎「ちょい来て」
中也の答えは聞かなくていいやとか思って無理矢理手引っ張って外きたお((
黒崎「中也………あの、うん、取り敢えず座ろう」
中也「……大丈夫か?」
黒崎「え?いや、何もないけど…?」
中也「その割には様子変だぞ」
黒崎「……なんなの…なんで、そんな……………あぁもう、取り敢えず今それは関係あるけど無いから!」
中也「どっちだよ」
黒崎「あるけど無いんだよ!」
中也「あぁもう分かったから。で、話って?」
黒崎「……………」
うむ。言えない。うむ。
中也「A?」
黒崎「えーっと…………そのですね………はい……中也が…………好き、です……」
ああもう駄目だ死のう。声小さ過ぎたから聞こえてなければいいけど…
黒崎「……中也……?」
なんでフリーズしてんの…?
中也「え?あ、わりぃ………えっと、その……告白で、いいのか?」
黒崎「っわぁぁぁぁぁあっ!」
死ぬ!!死ぬ!!恥ずか死ぬ!
中也「いいんだな。んじゃ、結論から言うと俺も好き。だから付き合え」
黒崎「命令形!?」
中也「いいだろ?」
黒崎「あ、はい………よろしく、です…?」
中也「おー、よろしく」
黒崎「中也は、恥ずかしいとかないわけ…?」
中也「無いな」
うっわ何こいつ。
中也「心の声が漏れてますね」
黒崎「うっわ何こいつ。きもっ」
中也「よーし、俺ちょっと死んでくるわ」
黒崎「ダメダメダメダメ!!」
中也「お前やっぱ可愛いな」
黒崎「……へ?」

僕には中也が分かりません。

【23話】ありがと→←【21話】言いたいこと。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
37人がお気に入り
設定タグ:中原中也 , 文スト , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:天津焦凍 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/  
作成日時:2017年8月29日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。