【11話】記憶の抹消 ページ13
きたきた、仕事。しかも大きい…ともなれば、必然的に代償も大きい。
黒崎「…俺のポートマフィアの記憶以外のすべてを差し出す。だから…俺に、物を壊せる力を」
乗り込む。記憶を差し出した記憶はある。ただ他の記憶はポートマフィアのことしか無い。でも、ポートマフィアの記憶でも一つ何かが抜け落ちている。中也の相棒は誰だったんだ…?…まぁ今は…相手を殺すことだけ考えろ。俺は人を殺すときのみ生きる価値がある。そう教えられたんだ、父さんに。
黒崎「俺に消されてぇやつから出て来いよ…」
敵「手前みたいな餓鬼に負けるかよ」
黒崎「…散れ、雑魚が」
敵2「…は…?」
黒崎「手前等は俺が触れたら灰になる。そんなんもわかんねぇのか?…ていうか、俺は餓鬼じゃねぇ、15だ」
敵2「15だぁ?んな餓鬼が何でこんな所に居るんだよ」
黒崎「…ポートマフィアの情報屋」
敵2「はぁ?ポートマフィア?何言ってやがんだ」
敵3「ポートマフィアの情報屋…!?おい、手ぇ出すな…俺等じゃ勝ち目はねぇ」
黒崎「…まぁ…手を出されなくともうちの縄張りに入ったからには…死んでもらうけどな」
全員に触れ相手が灰となる。…不快だな、これだから厭だ…
黒崎「…兄ちゃんの所帰ろう」
家族の身に何かあったら俺はそいつ等を許さない。例え傷つけたのが誰だったとしても。
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作者名:天津焦凍 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2017年8月29日 15時