【実況者】私が人気実況者なわけない【TOP4】

第8話 ページ9

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牛沢side



Aが記憶障害になった。
その日は、レトルトの家でボードゲームを撮影する予定だった。


その前の日にAと普通に会話してた。

Aうっしー!明日、撮影終わったら飲みに行かねー?


牛沢まじぃ〜?Aの奢り〜?



A仕方ないなぁw明日は奢ってやろうw



本当に普通に話してた・・
俺は、ウキウキでレトルトの家に向かった
でも、あいつからの連絡がなくて心配したけど
いつも、寝てるからあんまり気にしていなかった。


レト「あれ？Aちゃん一緒じゃないの？」


牛沢「えっ？まだあいつ来てない？？」



買い物をしてゆっくり行ってたらレトルトの家にあいつも来てるだろうと思ったけどまだ来てなくて
そのあとから他のメンバーも来た

だけどAは待っても待ってもこなかった。
いつもみたいに


『ごめん！寝坊した！スマホ忘れてさぁ！焦った！』
みたいに

俺は、不安になってきて


牛沢「なぁ？家行った方がよくないか？」



レト「電話もLINEも連絡ないもんなぁ・・・寝てるといってもおかしいよね」


キヨ「俺、車で来たからすぐ行こう」


Aの家に行った。
どこか・・とてつもなく嫌な予感がする。


家について、俺とキヨは車で待ってることにした。

頼む・・・何もないと・・・そう、思いたい
早くAに・・会って話したい




・・・・・30分後



ガッチさんから連絡がきた。

"Aちゃんがおかしい・・・俺らのことを覚えてない今から病院に連れていく"


それから、病院に行って
記憶障害の原因は、ストレス・・俺たちはその原因が何なのかすぐにわかった。
いつも、無理して笑ってたけど



レトルトの家に帰って飯を食っていろいろ話をした。
昔の話を聞かせたりした。
その時いつものようにAが俺にツッコンでめちゃ嬉しくて
なんか、キモイな俺


一緒に帰ることになって

歩いてると聞きたいことがあると言われた。

そして、Aの口から発せられた言葉
は

"私のストレスの原因わかりますか？"


俺は、何も言えなかった。
二度とあんな思いをさせたくなくて
だから、俺は、あいつに本当の事が言えない




でも、あいつの性格だからきっと自分でなんとか、しないとって思ってるんだろうな







牛沢「飲み断らなけりゃ良かったなぁ」









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