第27話(回想編 ページ30
＊
久しぶりで5人でご飯を食べようと話になって
レト「Aちゃん痩せた？」
『わかっちゃった？？これで可愛さもアップアップよ！』
キヨ「可愛くなりたいの？」
『いや、全然』
牛沢「ひゃははなんだそれw」
“巴月！！やっとみつけた！！”
その声がする方を見ると
ガッチ「あれ、青葉じゃないか？」
青葉がものすごい形相でAに近づき
そして、パチンと音がする
俺らは何も言葉出てこなかった、一瞬だった。
青葉は、Aの頬にビンタをしたのだから
『青葉ちゃん？』
青葉「私が全て失ったのに！！なんで、お前は、この4人と仲良くしてんだ！！ふざけんな！！かえせ！私の居場所をかえせ！」
キヨ「お前！！」
『やめて、これは、私と青葉ちゃんの問題だから』
キヨが怒りで青葉に掴みかかろうしていた
静かな口調で止めた。
青葉「私がそこに居るはずだった！お前じゃなくて！！私が」
『青葉ちゃん・・ご飯ちゃんと食べてる？』
青葉「うるさい！！うるさい！！お前さえ居なければ！私は」
静かにただ静かに青葉の言葉を聞いていた。
俺ら4人は、怒りでどうにかなりそうだったけど
『青葉ちゃんごめんね・・私ね青葉ちゃんの動画大好きだった。努力してる姿でも、いつからだろう青葉ちゃんのプレイスタイルが変わった、すぐに気づいたこれは、青葉ちゃんがプレイしてないって・・でも、それでも私は、青葉ちゃんの実況が見たかった、でも、その時にダメだと言えなかったごめん』
青葉「なに？全部私が悪いって言いたいの？」
『言わない・・・言わないよ』
『でもね、1つだけ、青葉ちゃんに怒ってる事がある』
青葉「は？」
『自分の視聴者さんの事を悪く言った事だよ、青葉ちゃんの事が大好きな人達をバカにした』
青葉「いい子ちゃんぶるのもいい加減にしなさいよ！！」
そう言うとまた、青葉はAにビンタをした。
『青葉ちゃんもう二度と私達に近づかないで、今までありがとう、さよなら・・』
そう言ってAは歩き出した
キヨ「おい、あいつあのまんまにしていいのか？」
レト「Aちゃん？」
Aを見ると大粒の涙を流しながら静かに泣いてた
牛沢「お前は、よく頑張ったよ」
ガッチ「お疲れ様Aちゃん」
それから、Aはずっと泣いてた。
ずっと我慢してたんだ、大好きだった人に裏切れて
それでも、あいつは優しく“さよなら”と告げた。
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結(プロフ) - すごく面白かったです！各話を読み進めていく度に言葉では良く表せないいわゆる尊いという感情がブワッとこうなんかブワッと来ました！(語彙力皆無)青葉さん(？)はなんかツンツンしている感じで最終話までの間でめっちゃ好きになりました(((長文失礼しました！ (2022年4月21日 5時) (
レス) @page50 id: 2a97e0d582 (このIDを非表示/違反報告)
ミドナ(プロフ) - YRuさん» 最終回まで付き合っていただけて嬉しいです！！他の作品でもYRuさんと出会えると嬉しいです！最後までありがとうございました！これからも頑張ります！ (2021年6月26日 20時) (レス) id: 7fee4bb6fd (このIDを非表示/違反報告)
YRu - 最終回、面白かったです！今までお疲れさまでした！これからも頑張ってください！>< (2021年6月26日 12時) (レス) id: b29159a10b (このIDを非表示/違反報告)
YRu - ミドナさん» 返信の件、大丈夫ですよ！全身組ってやっぱりすごいですよね…どちらもイケメンですs(( こちらこそどういたしまして！よろしくお願いされます(( (2021年3月4日 22時) (レス) id: b29159a10b (このIDを非表示/違反報告)
ミドナ(プロフ) - YRuさん» ものすごく、返信遅くなりすいません・・全身組は、本当にすごいですね！いえいえ！私の作品を楽しんでくれて本当にありがとうございます！残り少ない話数では、ありますがよろしくお願いいたします！ (2021年3月3日 8時) (レス) id: 7fee4bb6fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミドナ | 作成日時：2020年10月20日 1時
