１３人目 −２−

内緒の約束 ページ4

練習を終えて帰り、部屋にいるとﾙﾊﾝｵｯﾊﾟが入ってきた。

ﾙﾊﾝ「ｸﾘｽの誕生日の話覚えてる？」

「あぁ、うん。いつなの？」

ﾙﾊﾝ「6日^^」

「もう明後日じゃん！」

ﾙﾊﾝ「ﾃｻﾝﾋｮﾝに言ったら、明日練習早めに切り上げていいって！買いに行こう？」

「そうなの？いいよ^^」

1人じゃ何買っていいかもわからないし、よかった。

ﾙﾊﾝ「じゃぁ決まり^^…あ、みんなには内緒だよ？」

にこにこ笑うｵｯﾊﾟ。

なんで内緒なんだろう？

「どうして？」

ﾙﾊﾝ「どうしても！お洒落してきてね♪」

「あぁ、うん。」

お洒落してきてねって･･･どこに買い物行くんだろう？

ﾙﾊﾝ「どうかした？」

「ううん。なんにも？」

ﾙﾊﾝ「そう？」


ｺﾝｺﾝｯ

ﾁｬﾆｮﾙ「A〜起きてる〜？」

扉の向こうから聞こえてくる元気な声。

立ち上がって扉を開けようとすると、突然後ろから抱き締められた。

え？！

ｵｯﾊﾟ？！

ﾙﾊﾝ「でなくていいよ。」

ﾎﾞｿｯと耳元でつぶやかれて、ﾄﾞｷﾄﾞｷが早まる。

「な、なんで？」

ﾙﾊﾝ「…2人でいたいから。」


ﾁｬﾆｮﾙ「A〜？寝たの〜？」


ふ、ふたりでいたいって…


ﾙﾊﾝ「…なーんてね♪」


ふわっと離れていくｵｯﾊﾟ。


ﾙﾊﾝ「まぁ、嘘じゃないけど、今はだめだよね。」

どうゆう意味？

ｶﾞﾁｬｯ

え？

扉が開いて入ってきたﾁｬﾆｮﾙｵｯﾊﾟ。
びっくりしてる。

ﾁｬﾆｮﾙ「あ、あれ、起きてたの？てか、なんでﾋｮﾝいるの？」

ﾙﾊﾝ「普通返事してないのに入ってくる？」

ﾁｬﾆｮﾙ「なにしてたの？」

ﾙﾊﾝ「秘密〜。ね、A？」

「え？」

ﾙﾊﾝ「だいたいﾁｬﾆｮﾙは寝てるAの部屋で何しようとしたの？」

わからない〜ﾁｬﾆｮﾙside〜→←笑顔 〜ｾﾌﾝside〜

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