お祝い２〜ｶｲside〜 ページ10
ｽﾎ「じゃぁ、全員揃ったし早速、僕たちのﾃﾞﾋﾞｭｰに！！」
かんぱーい！とｼﾞｭｰｽで乾杯している。
Aはしてないけど。
ただ箸を持ったままぼーっと座ってる。
よく見ると箸を持つ手が少し震えていた。
焼けた肉をAのお皿にのせてみる。
えっ？って顔をして俺を見るA。
ｶｲ「食べないの？」
「･･･ありがとうございます･･･。」
まぁ、これだけﾋｮﾝたちが肉にがっついてたら食べれないよな。
ﾁｬﾆｮﾙ「ほらA！たくさん食べて！」
Aの前に座って人一倍、焼けた肉をとってたﾋｮﾝは山盛りの肉をAに渡した。
それに無表情で答えたA。
「結構です。」
ﾁｬﾆｮﾙ「どうして？Aとれないでしょ？」
いいからいいからとﾋｮﾝはAの前に肉の山を置いた。
「･･･ありがとうございます･･･。」
断り切ることはできないのか、ちゃんともらった肉を食べている。
それを見て満足げにﾆｺﾆｺしているﾋｮﾝ。
黙々と食べるA。
ﾙﾊﾝ「ねぇ、Aって練習生期間長いの？」
「･･･４年です。」
ｼｳﾐﾝ「え！うそ！俺見たことないよ！？」
ﾁｬﾆｮﾙ「俺も！見たことないな〜こんな可愛い子！」
ｸﾘｽ「俺もない。」
ｽﾎ「俺は何度か･･･。数える程度だけど･･･。」
えっ？って顔でｼﾞｭﾝﾐｮﾝﾋｮﾝを見ている。
ﾚｲ「あんまり事務所来てなかったとか？」
「･･･そんなこと気になりますか？」
Aの発言にみんながﾎﾟｶﾝとした瞬間、Aの携帯がなりだした。
「失礼します。」
そう言って電話にでながら、部屋へ戻ってしまった。
DO「え、ご飯は？」
ｶｲ「もう食べ終わったみたいです。」
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作者名：naka | 作成日時：2014年2月26日 20時
