るぅ？ ページ34
ﾙﾊﾝ「じゃぁ、るぅｵｯﾊﾟって呼んでみて？」
え？今度は何言い出すのかと思ったら…
「なんでですか？」
ﾙﾊﾝ「るぅでもいいけど？」
その方が親近感わくでしょ？なんて言ってる。
「…るぅ。」
嬉しそうに笑ってるのを見ると、なんだかくすぐったいような気恥ずかしいような…。
ﾙﾊﾝ「そういえばさ、どうしてここに住むのをあっさり認めたの？やっぱりAも仲良くなりたかったの？^^」
「ううん。」
ﾙﾊﾝ「あ、そう。じゃぁなんで？」
「ｵｯﾊﾟにいつまでも迷惑かけられないし…。」
ﾙﾊﾝ「迷惑？」
「…ｵｯﾊﾟ、そろそろ結婚するんですよ。」
ﾙﾊﾝ「え？！ﾋｮﾝが？！彼女いたの？」
「あの家には元々ｵｯﾊﾟが彼女と住んでて…たぶん、7年は付き合ってるんじゃないかなと。…だから、そろそろ･･･いい機会だと思ったんです。」
ﾙﾊﾝ「そうだったんだ…。…じゃぁAと暮らせるのはﾋｮﾝのおかげか。感謝しなきゃw」
そんなことを言いながらご飯を頬張るｵｯﾊﾟ。
こんな可愛い顔して、よく食べるな。
「…るぅｵｯﾊﾟ、何食べたい？」
るぅｵｯﾊﾟと呼んだことに対してか、タメ語にしたことに対してか、少し驚いた顔をした。
ﾙﾊﾝ「え？･･･今ﾁｹﾞ食べてるけど？」
心開くって言ったんだし･･少しずつ･･･出来ることからね･･･。
「今度だよ。…私の作ったご飯食べたいって…。」
ﾙﾊﾝ「え！！作ってくれるの？Aが作ってくれるなら、なんでもいい！」
「そんなに嬉しい？」
ﾙﾊﾝ「すごくね！いつ作ってくれる？」
「いつでもいいよ。…るぅｵｯﾊﾟが食べたい時に言って。」
ﾙﾊﾝ「…毎日食べたいけどなー。」
「いつも誰が作ってるの？」
ﾙﾊﾝ「ｷﾞｮﾝｽだよ。料理好きみたいだし、美味しいんだ。このﾁｹﾞもｷﾞｮﾝｽが作ったの。」
ｷﾞｮﾝｽさんだったのか。
「本当に美味しい。やっぱりわたし作るのやめようかな…。」
こんなに美味しい自信ないよ…。
ﾙﾊﾝ「Aの作った料理のが絶対美味しいよ！！」
「え、食べてないじゃん。」
ﾙﾊﾝ「食べなくてもそう思うの！」
頬を膨らましてこっちを見ている。
そんな顔されても…
ｶﾞﾁｬｯ
ｶｲ「ﾙﾊﾆﾋｮﾝ…。いたんだ。」
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作者名：naka | 作成日時：2014年2月26日 20時
