１３人目 (ページ25)

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看病ページ25

薬と水、冷えピタを持ってもう一度ﾁｬﾆｮﾙさんの部屋に入る。

まずは、冷えピタをおでこに貼る。

ﾁｬﾆｮﾙ「･･ん･･誰･･」

あ･･･起きちゃったかな･･。

うっすら目を開けると少し驚いた顔をしている。

ﾁｬﾆｮﾙ「A･･･？」

「どうして連絡しないんですか？」

連絡先教えた意味がない。

ﾁｬﾆｮﾙ「…あんま近くにくるとうつっちゃうかも…。」

「…ご飯食べました？薬飲みました？」

ﾁｬﾆｮﾙ「ううん…」

「お粥なら食べれそうですか？」

ﾁｬﾆｮﾙ「作ってくれるの？」

「はい。」

ﾁｬﾆｮﾙ「なら食べる。」

「じゃぁ作ってくるので、お水はそこ置いておきますから、こまめに水分補給してくださいね。」

ｷｯﾁﾝに戻るとお粥を作る。

すると、携帯が鳴り電話に出る。

「もしもし。」

ﾙﾊﾝ「どう？大丈夫？困ったことはない？」

「大丈夫です。」

ﾙﾊﾝ「今なにしてるの？」

「お粥作ってます。」

ﾙﾊﾝ「えー！いいなー！もしかしてA料理得意?」

「得意ってほどではないですけど…」

ﾙﾊﾝ「今度何か作ってよ^^Aの作ったご飯食べたい。」

「･･･機会があれば。」

ﾙﾊﾝ「楽しみにしてる♪…あ、なんかﾍﾞｯｷｮﾝは今日帰らないみたい。ｷﾞｮﾝｽはあと3時間くらいで帰ってくるって^^ｷﾞｮﾝｽならなんでも知ってるから！」

「確認してくれたんですか？」

ﾙﾊﾝ「まぁね♪感謝してよね～？」

なんて楽しそうに話す。優しいんだな…。

「ありがとうございます。」

ﾙﾊﾝ「どういたしまして^^…あ、あとさ、もうすぐｸﾘｽの誕生日なんだけど、時間が空いたら一緒にﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ買いに行こうよ。」

「ｸﾘｽさん…？」

ﾙﾊﾝ「…まさか、誰かわからない？」

「すみません…」

ﾙﾊﾝ「あはは^^いいよいいよ。今度教えてあげる！あ、ごめん、もう切らなきゃ！」

またかけるね！って切れた電話。

明るい人だな。それに、ﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄ買いに行くことになってるよね。もう。
まぁ、別にいいんだけど…。