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「…だって。
明日もドラマで早いでしょ？」
ぼそぼそと、
眉を下げて口にする翔くんに、
ああ、そっかって。
口元が緩んだ。
翔くんはいつだって、
おいらのこと考えてくれるから。
「んふふ。
それなのに、あーんなチューして
おいらに火ぃ点けちゃった？(笑)」
「あっ、れは…！///」
ちょっと からかえば、
真っ赤な顔して、食いついてくる。
「…ドラマはラブコメだから
何があっても我慢しなきゃって思ってたのに。
バラエティーで、あんなことするから。
つい…」
俯いちゃった翔くんの瞳が
微かに潤んで、
自分の唇をキュッと噛んだ。
ああ。
思ったより我慢させてんだなぁ…。
そう思ったら愛おしさが込み上げて。
横からきゅうっと抱きついた。
「ヤキモチ妬いてくれんの、嬉しいよ？
だから、ドラマだろうが何だろうが、
翔くんが我慢する必要なんか なーんもないの。
会える時間が減っちゃうのは
どうしようもねぇけど。
今日みたいな日は…
充電させてよ。ね？」
こうやって甘えれば、
翔くんが甘やかしてくれるのは
きっと絶対で。
「ほら。翔くんが火点けたんだから
ちゃんと責任とってよ」
さっき少しだけ熱をもった自身を
ぐっと押し付ければ、
「っっっ///」
真っ赤になって、
跳ね上がる。
「ね。いいよね？
おいらん家、来るよね？」
念を押せば
ちゃんとコクと頷いてくれる。
甘い甘い時間を過ごせば、
翌日には、頭も身体もすっきりしていて。
キミの眠るベッドの横。
台本を開けば、
いつもより すんなり台詞が入る。
翔くんがいてくれるから、
おいら 頑張れるんだからねって。
起きたら もう一度、伝えてあげようか。
ね、翔くん。
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みど(プロフ) - さっちゃんさん» いつもコメありがとうございます(^ ^) ほんと社長 可愛かったですね！ 私も もっと見ていたかったです。 (2016年6月20日 17時) (
レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - みどさん、更新ありがとうございます。セカムズ 終わっちゃいましたね。可愛い社長をもう少しみたかったです。 (2016年6月19日 21時) (携帯から) (レス) id: d49252c781 (このIDを非表示/違反報告)
みど(プロフ) - まひろさん» ありがとうございます(^ ^) 智くんなら きっと、どんな翔ちゃんも受け止めてくれることでしょう♪ (2016年5月3日 18時) (レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
まひろ(プロフ) - みどさん、かわいい嫉妬も全部受け止めてくれる智くん(*^^*)素敵なお話ありがとうございます。 (2016年5月1日 10時) (レス) id: 45d209a9ca (このIDを非表示/違反報告)
みど(プロフ) - 優子さん» ありがとうございます(^ ^) 可愛いしょーちゃんを楽しんでもらえて、嬉しいです♪ (2016年3月19日 21時) (レス) id: 231ed147ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻みど
| 作成日時：2015年11月4日 18時
