残念イケメン霧崎第一に来る!3 ページ5
天「なあ、原一哉僕の事を知っているか?」
少し期待を込めて聞いてみる。
原「さあ?花宮が前に負かした奴って事しか知らないよん」
ケラケラと笑いながらそう言われ腹が立った。
天「ぐっ、、なら教えてやろうこの僕は天咲財閥の御曹司で文武両道な上に成績優秀!神に二物以上与えられた男だぞ!」
バチンとウインクまでしてやった。どうだこれで落ちないやつはいないだろう。
原「はいはいそうなんだー東堂○八かな?」
思惑とは別に原は心底どうでもよさそうにスマホを弄っている。
天「流すんじゃない原一哉!ちゃんと聞け!」
前を歩いていた原が急に止まったせいで背中に鼻をぶつけた。
天「な、何をするんだ!」
原「ほら、ここが君のお目当の花宮がいるとこだよん」
原はガムを膨らましながら扉を開けた。
ここに悪童がいるのか、、、早くボコボコにしてやりたい!
そんな物騒なことを考えながら天咲はバスケ部の部室に足を踏み入れた。
蜘蛛の巣はもう首まで絡みついている。
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作者名:ババロア | 作成日時:2020年10月28日 22時