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1年の多くの時間をファアターズと共に過ごすと言うことは
卓とも多くの時間を過ごすということ
練習中にたわいもない話をしたり、お仕事として取材をしていく中で
彼の野球に対する姿勢、チームへの熱い想いを知り
いつの間にか、彼に惹かれていった
ヒットを打つ、卓が好き
足の速い、卓が好き
ショートで難なくファインプレーをする、卓が好き
勝つとニヒッて笑いかけてくれる、卓が好き
負けると悔しさが隠し切れてない、卓が好き
全然抜けない博多弁を話す、卓が好き
お茶目でかっこいい、卓が好き
もう、挙げれば留まるところを知らないほど
卓が大好きなんだ
けど、恋愛なんてだいぶご無沙汰な私には、
どうやって想いを伝えればいいかも分からず。
ただ、“好き” が募るばかりの日々を過ごしていた
『どーしたもんかねぇ…』
？「おー相変わらず細っこいのぉ」
『えっ！？』
こ、この聞き覚えのある声は、、、！！
『ギータ！！！！』
Sh9「よっ、ひさしぶりじゃの」
『ひさしぶりかね！！！開幕一軍っちニュースなっとったけ、会えるかな思っとったけど、まさかもう会えるなんて！！』
今日の試合はホークス戦
昨シーズンから一軍に帯同し始めたギータは調子を順調に挙げ、
遂に今年開幕スタメンも確実と言われていた
Sh9「みずほおるかなって思って、ちょっと早めに来たんじゃ」
『嬉しかー(≧∀≦)ってか、ギータばり体デカくなったね！キャンプでなんかしたと？』
Sh9「食トレもしとった。結構デカくなったじゃろ？」
『うん！びっくりしたわ！！』
Sh9「そーゆーみずほも、すっかりアナウンサー顔やな(=´∀｀)」
『えっほんまにー？』
Sh9「ほんま。よりべっぴんさんになったわ」
『っ！？』
この柳田悠岐という男は、人を褒める時至極真剣な顔をするようである
いつか博多で飲んでいた時にも
同じようにドキッとした事があったような、なかったような
Sh9「あっそや、俺こっちおる間に飲みいこや。北海道の寿司食いたいし」
『えっう、うん！また連絡する！』
Sh9「おう！じゃーのー」
急に登場し、嵐のように去っていったギータの背中を見送った
私は卓のことが好き。それに狂いはない。
けど
何故だかギータはたまに私の心をかき乱すのだった。
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デミ子(プロフ) - あいかさん» あいかさん、コメントありがとうございます！楽しんでいただけるよう、頑張ります^ ^是非また遊びに来てください(≧∀≦) (2019年8月9日 13時) (
レス) id: 795eb8b858 (このIDを非表示/違反報告)
あいか(プロフ) - わたし立岡さん大好きなので立岡さん出てくる小説、楽しみにしてます！ (2019年8月9日 10時) (レス) id: 390b85043f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デミ子 | 作成日時：2019年8月9日 4時
