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41話 ページ41

結論から言うと、あれから杏寿郎に会えていない。







以前はあれだけ頻繁に出会っていたにもかかわらず、もうすでに1週間は顔を合わせていない。









もしかすると偶々任務ですれ違っているだけかと思ったが、どうやらそうではないようで。









蜜璃「さっきすれ違ったわ!」






実弥「煉獄だとォ?午前中に手合わせしたぜェ」






義勇「煉獄なら、宇髄と定食屋にいるところを見たぞ」







天元「あぁ、さっきまで煉獄と飯食ってた。探してんのか?なら別れたばっかだから、今追いかけたら間に合うだろ。・・・行かねぇのか?」









下を向き、動かない私を軽くのぞき込む天元。







柱の人たちに聞いて分かった。







杏寿郎は確実に私を避けている。









何故避けられているのかはわからないけど、逃げられると追いかけたくなるのは自然のことだろう。









絶対に見つけてやる、と闘志を燃やした私の顔を見て「顔怖ぇよ」と天元は顔を引きつらせた。






























貴「見つからない・・・・」






鬼の討伐をするうえで索敵が得意でない私は、同じように人探しも得意ではない。









一方杏寿郎は、気配を読むのが得意で未だに私を避け続けている。







やばい、このままだと不利なのは私だ。






屋敷に行くのも1つの手だが、それもまた避けられるだろう。








明日から少し遠方の任務があるため、できれば今日会っておきたい。







そんな願いもむなしく、結局合うことはかなわず任務の時間になってしまった。








最初の任務は部下3人を連れ、そのあと1人での任務があるため3人と別れる。









任務は滞りなく進んだものの、遠方の地であるため藤の花の家紋の家にお世話になることになった。









「鬼狩り様、任務お疲れさまでした。先にお風呂へ入られますか?」






貴「そうします。夕餉はそのあとで」







かしこまりました、と言って去っていくのを見守りため息をつく。







とりあえず任務で疲れた体を癒そう。

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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)イタイ (2020年3月19日 16時) (レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜!!;; (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります!おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください! (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます!お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい! (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みっど | 作成日時:2019年11月17日 9時

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