２２話 ページ22
貴「ねぇちょっと実弥！空中に放り出すのやめてくれる！？」
不死川「あァ？何甘ったれたこと言ってんだよ」
ただ今、実弥と手合わせ中である。
任務には復帰しているのだが、どうも前の調子を取り戻せないでいた。
このままでは上弦の鬼と遭遇した時瞬殺だ。
どうにか実力を取り戻すため、柱の中でも稽古が激しい実弥にお願いした。
不死川「風の呼吸、壱ノ型――塵旋風・削ぎ」
貴「っ、龍の呼吸、肆ノ型、蛟竜雲雨！」
いや本当に容赦なさすぎる！
実弥にお願いしたの失敗だったかな、今の調子だと激しすぎ・・・！
木刀が容赦なくぶつかってくるため、手もジンジンしている。
うわこの顔駄目だよ、敵の顔してる。
これは蝶屋敷行くの確定だな、なんて思いつつ稽古に励んだ。
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貴「はぁ・・・いい練習になった。ありがとね実弥」
あの後容赦なくボコボコにされ、体中怪我だらけだ。
風柱強い・・・当たり前だけど。
不死川「ありがとねじゃねェ、何急に来てんだ」
そう、実は今日いきなり実弥の屋敷に押し掛けたのだ。
根っからの戦闘狂である実弥は、いきなり行っても受け入れてくれたけども。
ふふん、と言った後持ってきた包みを実弥に渡した。
貴「今日誕生日だよね？お誕生日おめでとう！」
はいどうぞ、と包みを渡すと彼は眉間にしわを寄せる。
不死川「何だこれ・・・おはぎか？」
貴「そう！有名なおはぎの老舗、この前任務に行ったときに聞いたの。朝早くからから並んだのに、もう人がすごくて」
そう言うと、ここのやつは毎日かなり並んでるからなァ、と呟く実弥。
あ・・・常連さんなのね、とは言わない。
不死川「ま、ありがたく受け取ってやる」
後日、しのぶちゃんに叱られたのは言うまでもない。
風柱Happy Birthday！！
大正コソコソ噂話
Aは実は身体がかたく、そのためか受け身を取るのが下手です。不死川との手合わせではその弱点を突かれ、よく空中に投げ出されます。
甘露寺の柔軟から逃げ回っています。
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うりよ - ニヨニヨこの小説を読みながらニヨニヨしてたら父から叩かれました。(ノ#´Д`)ｲﾀｲ (2020年3月19日 16時) (
レス) id: 21c35aca73 (このIDを非表示/違反報告)
あん。(プロフ) - ニヤニヤがとまりません〜〜〜！！；； (2020年2月4日 23時) (レス) id: 4bcfa63d15 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 続きが気になります！おもしろくて前作含めて何周もしてます(^○^)更新頑張ってください！ (2020年2月1日 12時) (レス) id: f6e05b3b11 (このIDを非表示/違反報告)
水人(プロフ) - 更新ありがとうござます！お話楽しみにしております^ ^ (2020年1月11日 19時) (レス) id: 82bf61e120 (このIDを非表示/違反報告)
まり(プロフ) - いつも楽しみにしています^ ^更新頑張って下さい！ (2019年12月21日 1時) (レス) id: 00fbafc59a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みっど | 作成日時：2019年11月17日 9時
