【鬼滅の刃】好きな人に婚約者がいるのですが【煉獄杏寿郎】

２７話 ページ28

貴「ありがとう2人とも、私の我儘で付き合ってもらっちゃって・・・」



しのぶ「ふふ、全然構いませんよ」


蜜璃「Aちゃんのお願いだもの！」




あの後しのぶちゃんに慰めてもらい、蜜璃ちゃんに事情を説明して甘味処へやってきた。


2人とも本当に優しい・・・顔も性格も女神だ・・・・



貴「私って本当性格悪い・・・2人のこと応援できないだなんて」



蜜璃「Aちゃんはとってもいい子よ！この状況なら、応援できないのも無理ないもの」

落ち込んでるAちゃんも可愛い！キュンキュンしちゃう！と蜜璃ちゃん。


しのぶ「Aさんはお2人のことをきちんと考えていると思いますよ？自分の気持ちを整理して、お2人を心から祝福しようと頑張っているんですもの」



蜜璃「そうよ！こういう時こそ、甘いものをガーッと食べるの！そしたらね、悩みとかぜーんぶバァーッて飛んでくの！」


蜜璃ちゃん、相変わらずの語彙力だな・・・なんて思うが、慰めようとしてくれているのはわかる。


しのぶちゃんはやっぱり、言葉選びがうまい。



貴「ふふっ・・・2人ともありがとね。じゃあ甘いものいっぱい食べちゃおうかな！蜜璃ちゃん、ここのおすすめって何？」


蜜璃「ここはね、パンケーキがおすすめなのー！」




「「ぱんけぇき？？？」」



しのぶちゃんも聞いたことがないのか、2人揃って首をかしげる。


ぱんけぇきって何だろう・・・


蜜璃「ふわっふわに焼いた生地にね、甘い巣蜜をかけて食べるのー！とても美味しいのよ！」



ふわふわの生地に巣蜜・・・美味しそう。



貴「じゃあそれにしようかな」

蜜璃「すみませーん！パンケーキ８つくださーい！」



貴「やっ！？」


８つ！？とビックリするが・・・そうだった、蜜璃ちゃんかなり食べるんだった。


しのぶ「また何かあれば言ってください、いつでも付き合いますから」




蜜璃「Aちゃんのためならなんだってするわ！」

あぁ本当、いい友達をもったなぁ。


2人に微笑み、ぱんけぇきが来るのを待った。



大正コソコソ噂話
あの後ぱんけぇきを食べましたが、美味しすぎてAは2回おかわりしました。ハイカラな料理は恐ろしい・・・と少し恐怖を覚えたそうです。

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