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*Lucky-girl*2 MS-SJ ページ32

耳が痛くなるほどの静寂…

トンっと 難しそうな本を閉じる音がした

MS「ねぇ 暇だね?」

「はぃ…」

MS「向かいのホテルでランチする?」

「え?それは…エルさん色々と面倒になるんじゃ?」

MS「ルームキーは持ってるんだ」

「ルームキーですか…」

MS「ホテルに渡し忘れたんだよ!
で、ルームサービスだど顔指さないでしょ? ランチしない?」

大好きなエルさんからまたと無い誘い

悩んだ末にソンジョンにメモを残しホテルへ向かうことにした

それからランチを共にすることが増え、
いつのまにか私たちは親しくなっていった


そして今日も

MS「また鍵渡すの忘れちゃって…」

「いくらエルさんでもいい加減怒られますよ?」

MS「返しにいくついでに少し早いディナーでもしよう」

「ディナーは初めてですね!」

MS「ディナー嬉しい?」

「ランチがあれだけ美味しいから期待しちゃいます」

いつものようにソンジョンにメモを残しホテルへ向かった

ディナーだからワインを飲もうってオーダーするエルさん

「エルさん?!今日レコーディングまだなんじゃ?ワインなんて飲んじゃダメですよ?」

MS「ふふ、実は今日、朝から休みだったんだ さぁ、飲もうよ!」

上機嫌で飲むエルさん
いいお酒の酔いかたをしているみたい

MS「Aちゃんさ…
ソンジョンのこと好きなの?」

さらりと聞いてきたエルさんだけど、顔はすごく真剣だった

「…ソンジョンから…聞いてますか…」

楽しかった食事もエルさんの
その 答えで無味になってしまった

MS「聞いた…多分…全部」

「軽蔑しますよね」

MS「正直言うと…
…ショックだったね…
Aちゃんのこと 知りたくなったから
ソンジョンに何から何まで聞いたよ」

「…じゃあ…最後の食事になりますね」

体だけの関係を知られてしまった…

エルさんの顔を見ることが出来ずぼぉーっと
ワイングラスに反射する自分を見ていた

MS「俺とは…無理?」

そう言ってワインを一口飲み
私の返事を待つエルさん

「どういう…意味でしょうか…」

MS「ん?」

テーブルの下で靴を脱いだエルさんは
私のふくらはぎに足を這わしてきた

「え…待ってください」

MS「ソンジョンには付き合ってないって聞いたけど…」

「そ、そうなんですけど…」

MS「好きなの?ソンジョンのこと…」

「私は…」

MS「やっぱり言わないでいい…」

エルさんの足が少しずつ上へ上ってくる

私はエルさんを見つめた

*Lucky-girl*3 MS-SJ→←*Lucky-girl*1 MS-SJ



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設定タグ:K-POP , INFINITE , 妄想   
作品ジャンル:恋愛
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ぎゅあ(プロフ) - keyさん» Keyさんのミョンスに焦らされて辛かったので、こちらで爆発(笑)Luckygirl…実はシリーズなんで~す!次のターゲット執筆中♪ (2014年10月3日 8時) (レス) id: c4c401ffd0 (このIDを非表示/違反報告)
key(プロフ) - うぉぉぉwwwやばいっっ!!ミョンスデレが復活しそwうちのミョンスは…まだまだ子供だわ← (2014年10月3日 8時) (レス) id: 70dcd37dee (このIDを非表示/違反報告)
ぎゅあ(プロフ) - akemiさん» お土産付き~いいな!今でもソンギュのお顔が忘れられないわ~ (2014年8月29日 23時) (レス) id: c4c401ffd0 (このIDを非表示/違反報告)
akemi(プロフ) - ぎゅあさんアンニョン!お久しぶりです!ソンギュの千秋楽行かれたんですね!私も行きたかったです(涙)ハイタッチ会は東京で二部お土産付だったんですけど…メンバー三人の記憶しかないんです(涙)ソンヨル→ドンウ→ソンギュからの記憶が…飛んでます(笑) (2014年8月28日 10時) (レス) id: acdfcfa3a7 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - ぎゅあさん» 私のお母さんもそんな感じでした笑 汗をめっちゃ流しながら待ってたのでボロボロになってましたよw (2014年8月21日 13時) (携帯から) (レス) id: 5fbc52fc72 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぎゅあ | 作成日時:2014年7月25日 0時

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