三話(流血表現、過激？な暴力シーンがあります)←見るかは自分で判断して下さい。 ページ4
Aside
約束の二十分前になった。
私は、スマホと財布だけ持って約束の○△公園の路地裏に向かった。
最近、動画投稿してないや。
何、歌おうかな…。
なんて、これから暴力を振るわれるにこんな事を考えていた。
約束の時間五分前に、路地裏に着いた。
ずっと歩いて来たため、少し息が上がっていた。
約束の時間になった。
？「乱ちゃ〜ん、待ってたよ。さあ、今日も制裁を受けてもらおうか」
私の中の何かが、切れた気がした。
『制裁、制裁って何度も言ってるじゃない！！！私は殺してなんかない！』
私が、ここまで声を荒げて彼女に口答えしたのは、初めてだった。
正直、限界だった。
すると、彼女は怪しく微笑んでこう言った。
いいや、吐き捨てたが相応しいのだろう。
？「何を言ってるの？私に口答えするなんていい度胸じゃない(嘲笑)、私がここまでするのは貴方のためでも、私のためでもない…死んでしまった彼女のためよ」
最後は少しだけ懐かしそうで寂しそうに聞こえた。
？「取り敢えず私は戻るわ、日の出と共に帰ってきなさい」
すると、後ろから何人もの男が出てきた。
そして、一人の男が私に殴り掛かりお腹を殴った。
そこは、この前の痣の場所だったためダメージが大きい。
『…っかは、げほっ』
彼女はもう見向きもしなかった。
もう一人が、私の頬を殴った。
口の中が切れてしまったようで、痛かった。
そして、殴られ殴られ日が出てきた頃に男達は戻っていった。
さすがに限界だったため死ぬかと思ったが、どうやらまだ私を殺さないようだ。
切り刻まれた服、そして白い服が真っ赤になって頬や腕、足から流れ出る赤黒い液体。
靴なんて無い、そのため枝や石を踏むだけで痛みを感じている。
いつもより殴られたせいか、頭がグワングワンしてきた。
だからか、その場に倒れこんでしまった。
私の身体からは、沢山赤黒いものが流れ近くの物も赤黒くなってしまった。
そこで、私の意識は途切れた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
？side
家から、出たら女の子が倒れていた。
近くの道も真っ赤に染まっている。
僕は、考えるよりも先に彼女をお姫様抱っこをして家に入れた。
僕はこういう系は分からないため、さかたんに電話をした。
そして…
？「あ、そらるさん今すぐ僕ん家に来てください、じゃっ」
と一方的だが、そらるさんにも連絡をした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
誰か分かりました？
作者の小話(出来るだけ、読んどいたほうが良いと思います)→←二話
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ちょこ - とてもよかったです！その後話が欲しい！ (2019年12月4日 19時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶ラテ - 初見です！とても面白い作品でした！これからも頑張ってください (2019年5月31日 8時) (レス) id: 1862554cd3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - 露都さん» ありがとう！嬉しい！ (2019年5月14日 18時) (レス) id: a7f1ded10e (このIDを非表示/違反報告)
露都 - おぉ…同一人物だといわれて来たが結構面白い作品だね！完結おめでとう！面白かったよ！ (2019年5月13日 21時) (レス) id: b975388040 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーき - 暗嶺-ｸﾗﾐﾈさん» わかります！変な所か無ければ良かったです！うらたぬきさんのツンデレあれで、良かったのか？めっちゃ口調迷子でした (2019年4月21日 18時) (レス) id: a7f1ded10e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーき | 作成日時：2019年4月20日 15時
